◆覚王山日泰寺本堂
名古屋市千種区にある「覚王山日泰寺(かくおうざんにったいじ)」は、日本で唯一の超宗派のお寺。
「縁日」は毎月21日に開かれています。
境内と参道に日用雑貨、食品、外食など約100店ほどの露店がずらりと並びます。
やはり縁日はいいですね、いろんなお店があって楽しい!
日泰寺の縁日の時間や営業しているお店の販売品目、駐車場について体験談を地元民がお伝えします。
覚王山日泰寺と縁日・駐車場、地下鉄出口情報・名古屋地元民がブラブラ散歩【動画】
日泰寺の縁日・弘法の日は毎月21日
◆覚王山日泰寺の縁日(21日)の参道の様子
覚王山日泰寺の縁日は毎月21日です。
曜日は関係ありません。
縁日の時間はいつからいつまで?
だいたい午前9時には全ての屋台、お店が開いています。
午後2時ごろには店じまいを始めるところがあり、3時ごろにはほぼ縁日はおしまいに。
お目当てのものを求める人が多く、午前中はとても賑わいます。
私はいつも午前中に車で行って、新鮮なものをたくさん買うのが楽しみです。
※コロナ禍で一時縁日が中止になったことがありましたが、現在は悪天候出ない限りは営業されているようです。
縁日には覚王山駅からお店が連なる
◆山門から日泰寺境内を見る
境内の中にも大型のテントがずらりと立ち並び、どこも買い物客で一杯です。
お昼を過ぎるとお客さんは減り始め、そのためか昼過ぎからは値引きするお店が続出。
◆串カツや焼き栗のお店
縁日(21日)のお店は、日泰寺の広い境内の全域と参道の600メートルほどの間です。
どんなお店が出ている?
◆縁日の魚屋さん
◆縁日の乾物やさん
野菜・果物・鮮魚に乾物類、お茶、海藻類、衣類、日用品、靴、仏具など。。。
軽食の屋台も並びます。
100件くらいあるでしょうか。。。。
いい匂いがしてきて、ふらりと立ち寄りたくなるお店ばかり。
◆縁日の衣料品店
◆縁日の魚屋さん
覚王山駅に近づくにつれ、しゃれた店舗や露店での販売もあります。
◆参道の紅茶のお店、露店も
◆参道のお店もにぎわう
五平餅、みたらし、おまんじゅう、たい焼き、たこ焼きなどの屋台も。
◆団子など軽食は人気
縁日(21日)の時間は午前9時には始まり、午後3時ごろまで。
ですが午後2時を過ぎるとしまい始めるので、やはり午前中が品数も豊富で、にぎわいもあって楽しいです。
覚王山日泰寺の駐車場とアクセス
◆日泰寺 駐車場 案内図(公式の案内図より)通常時
日泰寺の駐車場
覚王山日泰寺の駐車場は、参拝者用に無料で約100台分あります。
通常時の駐車場は、上の案内図のように、境内の山門のそばに二か所あります。
また、縁日などで参拝者が増えるときは、以下の二か所の駐車場も開放されています(必ずとはいえませんが)。
- 県道30号を隔てた奉安塔の境内の駐車場(無料)
- 奉安塔の境内の北東の駐車場(無料)
縁日の21日には、業者さんの車が参拝者用の駐車場に多数入るので、境内の駐車場は混みあいます。
そのため、つぎに近い、奉安塔の境内を目指すとよいかと思います。
縁日での滞在時間は数十分程度の車が多いと思います。
縁日の日の午前中にいきますが、「県道30号を隔てた奉安塔の境内の駐車場」(無料)に毎回とめることができています。
付近の有料駐車場
付近に有料駐車場はいくつかあり、地下鉄駅に近いほど高いです。
縁日(21日)でも参拝者用無料駐車場が利用できるので、まずはそちらに行ってみるとよいです。
日泰寺へのアクセス方法
地下鉄の場合
◆地下鉄覚王山駅の出口付近
市営地下鉄の最寄り駅は「覚王山駅」で、「覚王山駅」の一番出口をでればすぐ参道で、徒歩約15分ほどです。
JR・地下鉄利用の場合
◆JR名古屋駅⇒地下鉄東山線の栄・東山公園・藤が丘方面に乗車⇒約25分で覚王山駅下車⇒1番出口から徒歩約15分
市バス利用の場合
◆覚王山日泰寺に一番近い地下鉄のエレベーターとバス停
◆JR金山駅⇒名古屋市営バス金山11(金山-池下線)に乗車⇒約30分で覚王山停留所で下車⇒徒歩約10分
タクシー利用の場合
◆JR名古屋駅から約25分
車の場合
- 東名高速方面:名古屋ICから車で約25分
- 名古屋高速方面:四谷ICから車で約10分
- 東名阪高速方面:吹上東ICから車で約15分
日泰寺の営業時間
- 営業日:毎日(無休)
- 時間:開閉門5:00~16:30
- ※ 御朱印・お経受付は9:00~14:0
弘法さんの八十八ヶ所巡礼場
また21日の縁日は「弘法さんの日」で、八十八ヶ所巡礼もできます。
覚王山日泰寺では、八十八ヶ処の札所が縁日のある21日のみ開放されています。
四国まではとても・・・という人はこちらで同じようにお参りできるようになっています。
こじんまりとまとまって、1番札所から88番札所まで。
すべて本家四国八十八ヶ所札所と同じ名前がつけられているということです。
この案内の看板は、日泰寺の参道の終わり、日泰寺の境内にかなり近い位置で見つけられます。
ここを矢印の方向に向かっていくだけです。
「四国八十八ヶ所巡礼」の詳しくはわからないので、いくつかの札所の写真ととらせていただきました。
そしてすぐそばの通りに面して、弘法様もおられます。
超宗派の覚王山日泰寺の特徴
覚王山日泰寺(名古屋市千種区)の建立は明治37年。
以来日泰寺は宗派がなく全宗派の寺として、訪れる人を温かく迎え入れてくれます。
超宗派のお寺ということで疑問なのが、
「どこの住職さんがお勤めされているのかな?」ということです。
現在では「19の宗派が3年交替で住職を勤める」ことになっています。
境内の中にある「僧堂」は曹洞宗の道場のため曹洞宗が管理しているそうです。
超宗派になったのはなぜ?
覚王山日泰寺が超宗派になったわけは、日本仏教の全宗派が協力して日泰寺を建てたからです。
タイ国からお釈迦様の遺骨の一部を贈られたため、その仏骨をお祀りするために全宗派が協力したという経緯があります。
ですから日泰寺は「日本とタイ国」の意味があり、覚王山は「覚(さと)りの王」つまりお釈迦様のことを言います。
タイ国との絆を残すものとして、石碑が本殿の右手にあります。
泰国国王陛下からの賜り物として、「タイ国王室版大蔵経」「勅額」「釈迦如来像」があったことを示す石碑。
またタイ国の皇太子殿下の立像
その両脇にある象
そしてその前の脇にお手植えされた樹木。
花がちょうど咲いていました。
境内の主な建物
◆日泰寺 本堂
覚王山日泰寺の本堂です。
本殿の右に大きな社務所、そして五重塔がそびえ立っています。
◆日泰寺 五重塔
1997年(平成9年)に完成した「五重の塔」は高さ30メートルもあります。
中には写経が納められているそうです。
◆日泰寺 山門 五重塔
◆鐘つき堂
そしてその横には、鐘つき堂があります。
覚王山日泰寺の縁日/出店時間/駐車場料金/アクセス/クチコミ【動画あり】まとめ
日泰寺はタイ国との絆の深い、超宗派のお寺。
今も毎月弘法さんの日として親しまれ、21日に縁日が開かれています。
縁日はお値打ちに旬のものが買えて、お店の人との会話も楽しいです。
ランチは境内の露店できしめんをいただきました。
日・タイ文化フェス・2023年10月14日・15日
2023年10月14日と15日に、日本とタイの友好を深める文化フェスティバルが開かれました。
ショーやダンス、三味線などなどが披露され、二日間で2万人以上もの来場者がありました。
ホームページのフェスタの様子など紹介があります⇒「日泰寺公式」
<関連ページ紹介>
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※2023年11月6日最新情報に更新
日泰寺 所在地:愛知県名古屋市千種区 名古屋市千種区法王町1−1
愛知県名古屋市千種区 名古屋市千種区法王町1−1
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