愛知県長久手市の「トヨタ博物館」は、目の前で価値ある歴史の古い車を、もれなく見学できます。
ガラス張りは一切なく、展示してある車の前も後ろも、内装もハンドルやブレーキも見ることができます。
ついタッチしたくなってしまいますがそれはNG、でも写真は好きなように撮っていいのです。
日本車だけでなく、欧米の有名だけど見ることのできなかった車も、すぐ目前で見ることができるので、「こんな車に乗ってみたいな」とか「運転したらどんな気分?」とか想像しながら夢見心地でいられます。
見学ではあっても、一時夢の世界へいざなってくれる「トヨタ博物館」の本館の様子です。
トヨタ博物館本館・欧米車
本館の入り口の展示物をひとつ見て、すぐにエスカレーターで2階に上がるようになっています。これが最初の車。
2階は欧米車が展示してあり、最初は1880年ごろのものからです。
時間が合えば、展示物の案内を聴くこともできます。これは案内が始まったばかりのところ。
三輪の細いタイヤのものが
映画の中で見覚えがあるような、そんな車がずらりと新品同様で並んでいます。
1900年ごろのもの
1910年ごろのもの
時代の移り変わりとともに、フォルムも変わっていきます。
1920年ごろの欧米車の数々、屋根のあるものが出てきました。
1930年ごろの欧米車
1940年ごろの欧米車の数々、車体が大きくボンネットがまたでかい。
1960年ごろの欧米車のいろいろ
このころになると、カッコいいスポーティなものが多くなるんですね。
ホント、映画で見たことあるような・・・ばかり。
ロールスロイスのマスコットのブロンズ像の展示もありました。近くで見たの初めて。
子供用に働く自動車の展示がありました。
救急車、耕運機、宅配便の車などで、どんな仕事をしているのか、またこの車を運転する人たちのユニフォームを着て記念撮影できるようにもなっていました。
働く車の塗り絵もありましたので、小さい子も飽きないよう工夫されています。
欧米車を見た後三階に上がるためフロアに出ると、「ルネ・ラリックカーマスコット展示室」があります。
カーマスコットが好きな人はしびれちゃう?ガラスの中で輝くばかりの展示でした。うまく撮れないのでパンフレットで我慢ですが。
トヨタ博物館本館・日本車
欧米車の数々を見た後は、三階にエスカレーターで上がります。
ここは日本車ばかりが古いものから順に並べてあります。
1930年代からあったのですが、とり忘れてしまったみたいです・・・<m(__)m>
なので日本車の1950年ごろのものから
トヨタ博物館・1960年ごろの日本車のいろいろ、映画「三丁目の夕日」に出てくる車
1970年ごろの日本車、そろそろ覚えがあります。
そして1980年ごろの日本車です
日本車の最後は1990年代のもので、もうおなじみのもの、レクサス
そしてプリウス
他にも90年代のものは、たくさんありました。
新館は以上のように、何十台と並んだ古いけどピカピカの車を一同に見学できるようになっています。
一台一台の解説もあるので、じっくり読んでいると時間はかかります。
私の場合はよくわからないので、見た目の良しあしやフォルムを見てばかりですが、エンジンのこととか機能のこととか知っていると、面白くてたまらないはずです。
車好きな男性の見学者が多かったですね、じっくり考え込んでいたり時間をかけて見学されていましたっけ。
このあと新館にも行きました。新館の方は無料です。
本館からの通路がありますし、いったん本館を出て行っても大丈夫です。青い色が本館、緑色が新館です。
新館にも日本の車の展示物が満載です。生活した時代を垣間見えるようになっていました。
カフェテリア、お土産の売店、試乗OKのクラッシックカーなどもあります。
駐車場・入場料・休館日などもまとめました⇒トヨタ博物館へのアクセス・駐車場・入場料・休館日
隣の新館は子どもも大人も楽しめる場所⇒トヨタ博物館の新館・無料で学ぶ遊ぶ・子どもも大人も
イベント開催日な楽しみ倍増⇒トヨタ博物館のイベント「走行披露」見てきました
(よっちゃん)
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