◆本州最南端の地、潮岬にある記念碑
本州最南端の潮岬(しおのみさき)にようやく来ることができました!
紀伊半島の最も南の地は、海からの暖かい風がおだやかにふいきて、広大な芝生の広がる開放的なところです。
「やっと来られた」という達成感で、思わずスキップしたくなってしまいました。^^
◆本州最南端 潮岬 地図で
本州最南端の潮岬を観光するにあたって、景色や駐車場、どんな過ごし方ができるか体験談をお話します。
本州最南端 潮岬の景観
◆本州最南端 潮岬にある記念碑 日本地図の形で
潮岬はその昔、海軍の望楼(物見櫓)があったところ。
本州最南端 潮岬からの景観
眼前には緩やかな弧をえがく太平洋が広がり、地球が丸いことが実感できます!
写真にはその様子がとてもおさまりきらない。。。
◆本州最南端 潮岬からの景観
ぜひ実際の風景を見ていただきたいです。
◆本州最南端 潮岬にある記念碑と海
波は穏やかで、11月中旬ですが、暖かい風がわずかにふいてくるだけ。
海辺にある松林の木々は、海風に吹かれることがないかのように、上に向かって端正な姿でたっています。
潮岬海辺散策・潮御崎神社と潮岬灯台
◆本州最南端 潮岬にある散策路と看板
海辺の手前は広大な芝生広場で、海沿いに背のそんなに高くない松や他の木々が植わっています。
散策路がはっきりわからないところもあり、崖っぷちで危険な足元があるので注意が必要。
◆本州最南端 潮岬にある散策路
柵のないところもあるので、神社方向に行くときは用心して。
◆本州最南端 潮岬にある潮御崎神社と潮岬灯台の地図
潮岬の記念碑があるところから西方向に行くと、「潮御崎神社」と「潮岬灯台」があります。
徒歩で行けるので、景観を楽しみながら散策して、最南端の風景を堪能するのもよいですね。
潮岬の無料休憩所
◆本州最南端 潮岬にある無料「潮風の休憩所」
潮岬には無料の休憩所があり、ゆっくりと休みながら景観を楽しむこともできます。
◆潮岬「潮風の休憩所」の中から
海方向に大きくガラス張りで、明るい陽射しのもと海をゆっくり眺めることができます。
◆潮岬「潮風の休憩所」 畳のスペースも
施設の中には見晴らしのよい椅子テーブル席だけでなく、このような畳のスペースまでもうけてあります。
◆潮岬「潮風の休憩所」の中 椅子テーブル席
また施設内に資料の展示もあります。
「潮風の休憩所」開放時間
- 開館時間:午前9時から午後5時
- 年中無休
無料、おトイレあります。
忘楼の芝(大芝生広場)が広がる
潮岬の先端に広がる大芝生は約10万㎡もの広さです。
◆本州最南端 潮岬 望楼の芝(キャンプ場を見て)
ずっと向こうのほうまで芝生広場がつながっています。
東方向には「キャンプ場」があります。
なだらかで、ボール遊びに興じている家族連れも。
◆潮岬 望楼の芝焼きの解説
潮岬「望楼の芝焼き」についての解説の要約は、
吉野熊野国立公園内に位置するこの場所には昔海軍の望楼(物見櫓)があったため、望楼の芝と呼ばれている。
枯れた芝を焼き払う目的は、害虫駆除と新芽発育を促すためで昔から行われている。
現在は本州最南端の火祭りとして毎年1月最終土曜日の夜に開催されている。
「本州最南端の火祭り」として知られていて、「潮岬観光タワー」から見学すれば素晴らしい光景でしょうね。
本州最南端の潮岬の駐車場
◆潮岬の観光に 潮岬観光タワーそばの無料駐車場
さて潮岬の観光は車が便利ですが、駐車場はこの望楼の芝と道路を挟んで、「潮岬観光タワー」そばに無料のところがあります。
有料のところもありましたが、ここ無料のところも入れ替わりが多く、数十台分ありました。
潮岬にある観光スポット
潮岬には徒歩で行ける範囲に観光スポットがいくつもあります。
- 潮岬観光タワー
- ジオパークセンター
- 潮御崎神社
- 潮岬灯台
他にもキャンプして楽しむ、ぼーっと海を見て和むという過ごし方も。
潮岬観光タワー
◆本州最南端 潮岬の観光 潮岬観光タワー
潮岬観光タワーは一番目につく多きなタワー。
海抜100m、360度見渡せる展望台は、目の前の青々とした芝生、紺碧の海が。
晴れた日には遠く那智山までが見える展望台です。
潮岬観光タワー入場料
- 大人:300円税込み(本州最南端訪問証明書)
- 小・中学生:100円税込み(証明書なし)
潮岬観光タワー営業時間
- 営業時間:8時半から16時30分( 12月から2月は16時まで)
エレベーターで一気に7階まで登るので展望風景が素晴らしい。
本州最南端の訪問証明書というのは魅力的ですね。
最南端を記念して、郵便の受付もしてもらえます。
キャンプ場・ジオパークセンター
大芝広場にはキャンプ場もあり、この日はテントを張ってデイキャンプを楽しんでいる家族が数十組もありました。
また潮岬観光タワーのとなりある「ジオパークセンター」は、南紀熊野ジオパークの情報発信や調査研究が行われています。
入館料無料、9時から5時まで、年末年始休館。
食事やお土産は
◆潮岬観光タワーのとなり 飲食やお土産店の建物が
食事や軽食、お土産は潮岬観光タワーのとなりにあります。
◆潮岬観光タワーのとなりの建物にある食事処メニュー
ここにしかないメニュー、タワーバーガーはじめ、串本大島産の紀州梅真鯛丼や近大マグロ丼。
◆潮岬観光タワーのとなりの建物の食事メニュー
熊野牛の牛めし重、地魚丼をはじめ、マグロバーガー、トルコ丼など珍しいメニューも。
お子様用カレーなども。
本州最南端の潮岬・まとめ
◆潮岬 みかんソフトクリーム
「本州最南端」は行きたくてもなかなか行けなかったところだったので、着いたときは感慨深いものがありました。
静まり返った青い水平線がゆるい弧を描いている様を見ていると、地球に立っている不思議な感覚を覚えます。
風景を眺め、散策するだけでなく、串本の町にはカヌー体験ができたり温泉地も点在。
夏は海水浴、スノーケリング、スタンドアップパドルボートなども。
自然と海の幸も満喫できる素晴らしいところですね。
できればじっくり計画を練って、1泊2泊と時間をとりたい名所です。
私たちは紀伊半島をまず一周してという計画なので、このあと道続きになっている「紀伊大島」に移動し、トルコ記念館や灯台に向かいました。
次回はマリンレジャーの時期にぜひゆっくりと来てみたいです。
車ですぐ行ける紀伊大島
※2020年11月15日(日)訪問
本州最南端 潮岬
本州最南端 潮
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