◆海岸と前島がつながったトンボロ干潟
愛知県西尾市の東幡豆海岸には、潮干狩りのできる干潟があります。
そこは潮が引いたとき海底が現れて、前方の「前島」と海岸がつながり歩けるようになります。
潮が満ちると海で島とは隔たってしまいますが、この現象を「トンボロ現象」といいます。
前日夕方来たときは、海しかわかりませんでしたが、今朝は打って変わった光景に。
◆トンボロ干潟 前日夕方は海だけ
潮の満ち引きによって景色ががらっと変わるのは、とても神秘的です。
トンボロ干潟(西尾市東はず海岸)潮干狩り
トンボロ干潟と潮干狩り会場
◆トンボロ干潟と潮干狩りの会場
ちょうどこの日潮が引きかけているときで、砂浜(砂洲)が見えていました。
幅数メートルで前島とつながっています。
すでに何人かが、一番砂が白くくっきりしているるところでアサリとりをしているのが見えます。
潮がひきはじめて1時間半ほどかけてさらに砂洲が広がっていきます。
潮干狩り(東はず海岸・前島)期間と場所
◆西尾市東はず海岸の潮干狩り案内所
- 開催期間:2024年4月22日~8月6日 ※注意:天候により中止の可能性あり、開催時間は日によって異なる
- 場所:東はず海岸、前島(〒444-0701 西尾市東幡豆町)
潮干狩り料金
- 大人・子ども(小学生以上):1,200円(2kgまで)
- 追加料金:1kg増す毎に800円
- 団体割引:25名以上で1名につき50円引き
- 前島への渡船料(往復):大人1,000円、子供500円(幼児無料)
駐車場の料金
- 潮干狩り場受付付近駐車場:普通車常時500円
- 他駐車場:無料
- 名古屋鉄道蒲郡線ガード南側駐車場:無料(土・日・祝日は1,000円)
- 前島渡船乗場付近:普通車、大型車共に無料
※距離:愛知こどもの国南へ300m
潮干狩りができる時間はどれくらい?
潮干狩りは干潮になる約2時間前からでき、干潮の時間帯からやや潮が満ちてくるまでの約4時間が潮干狩りのできる時間帯となります。
潮干狩りができるのはひと月のうち約2週間だけで、時間もマチマチです。
ですから干潮時間を確実に確認しておでかけくださいね。
2024年 東はず海岸潮干狩り日程
「東はず海岸潮干狩り日程」に表示されている時刻は干潮時刻で、その約2時間前から潮干狩りはできます。
干潮の時刻がわかる潮干狩表を見てみる⇒「2024年(令和6年)東はず海岸潮干狩り日程」
西尾市の潮干狩り5か所
西尾市では3月から7月ごろまで、三河湾に面した5ヶ所で潮干狩りができます。
三河湾のアサリはポッチャリ型で甘味あるということですよ。
潮干狩りが楽しめる時間帯は日付・場所によって異なります。
別ページで愛知県の潮干狩りのおすすめスポットを紹介しています。
西尾市の5か所の潮干狩り会場も詳しく紹介しているので、参考にどうぞ⇒「愛知 潮干狩り2024おすすめ/有料無料/機関と料金/ハマグリ」
前島でBBQができる
緑がこんもりと美しい「前島」に赤い屋根がみえますが、そこでBBQができます。
前島への渡船は干潮時間の3時間前から、漁協所属船が随時運行。
※天候等により変更/中止することあり。
前島には休憩施設(有料)・トイレがあり、炭火バーベキュー(有料)ができます。
※6月以降のバーベキューは予約が必要。
東はず海岸・潮干狩りでとれる貝類
あさり以外にも、
- バカガイ
- サルボウガイ
- シオフキ
- カガミガイ
- ハマグリ
- 牡蠣牡蠣
- マテガイ
- ニシ
- ツメタガイ
といった多種類の貝がとれ、どの貝も美味しく食べられるそうですよ。
全国でも数少ないトンボロ海岸で干潟に生きる生物
トンボロ現象のある海岸は全国でも珍しいです。
島があることで波が穏やかになり、島と海岸を挟むように波が押し寄せるのだそう。
そのため底の砂が打ち寄せられ少しもりあがるようになって、海底が浅くなります。
それが干潮のとき見えて島と海岸がつながる現象が現れるわけです。
長い年月をかけてできあがる自然の営み。
そして干潟に生息する生き物を観察できるチャンスでもあります。
トンボロ干潟/東幡豆海岸へのアクセス
東はず海岸潮干狩りへのアクセス方法
電車の場合
<名古屋方面から>
名古屋鉄道西尾線/蒲郡線経由で「東幡豆」駅で下車(約1時間30分)
<豊橋方面から>
「豊橋」駅からJR東海道本線で「蒲郡」駅まで 名古屋鉄道蒲郡線に乗り換え、「東幡豆」駅で下車(約45分)
車の場合
<東京方面から>
東名高速道路「音羽蒲郡IC」からオレンジロード、国道23号線、国道247号線を通って東幡豆町へ(約40分)
<大阪方面から>
東名高速道路『岡崎IC』から国道248号線で蒲郡まで行き、そこからは国道247号線で東幡豆町へ(約50分)
東はず海岸・駐車料金
◆西尾市東はず海岸の潮干狩り、駐車場
トンボロ干潟の潮干狩り会場をすぐ目の前にした駐車場、一回500円。
東幡豆海岸・ランチ(食事)
飲み物の自販機は一台ありましたが、トンボロ干潟のところに飲食店はありませんでした。
が、昨年は土日のみキッチンカーが何台かでました。
長時間の滞在には、飲み物・食べ物も含め、日除け対策もおわすれなく。
西尾のトンボロ干潟 潮干狩り2024/料金と時間期間/駐車場(愛知)【動画あり】まとめ
東はず海岸の潮干狩り期間は、2024年4月22日~8月6日
※天候により中止の可能性があり、開催時間は日によって異なります。
トンボロ干潟の周辺には「前島」のほか「沖ノ島」という無人島があり、どちらも船で渡ることができます。
前島は干潮時に歩いて渡ることも可能。
潮干狩りの注意点
- 素足やビーチサンダルでは怪我をしやすいので、運動靴などの 怪我をしにくい履物を。
- 海の生き物の中には、ハサミや鋭い歯を持っている、トゲや毒を持っていることも あるので、むやみに触らないように。
と、西尾市観光協会のホームページの注意事項です。
西尾市観光協会の「潮干狩りを楽しもう」のページで、潮干狩りの持ち物や会場の案内があります⇒「潮干狩りを楽しもう」
とても大勢の人が訪れる人気の潮干狩り会場ですよ。
トンボロ干潟の詳細や潮干狩りについて⇒「西尾市観光協会のトンボロ干潟の案内ページ」
連絡先:西尾市西尾市東幡豆小見行20番地3 東幡豆漁業協同組合 0563-62-2068
※2020年7月20日(月)訪問 2024年5月21日再々更新
◆愛知潮干狩り2023おすすめ・有料無料・期間料金・13か所を紹介
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近辺の動画です
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愛知県西尾市東幡豆海岸
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