日龍峯寺(にちりゅうぶじ=高澤観音)は平成最後の年に「NHKゆく年くる年」で雄姿を紹介されました。
日龍峯寺(にちりゅうぶじ)は岐阜県では最古のお寺であり「美濃の清水(きよみず)寺」の異名もあります。
まさに京都の清水寺のような本堂!からは飛騨・美濃・伊吹・養老の山々が一望できすばらしい景観。
高所恐怖症の人は上がれないかも。
日龍峯寺のご利益、駐車場、本堂までの道のりをお知らせしますね。
日龍峯寺のご利益
一般名称は「高澤観音」。
本尊は千手観音菩薩。
ご利益は、商売繁盛・家内安全・安産子授け。
日龍峯寺の駐車場
NHK ゆく年くる年で放送されたことで、お寺への道には2キロ手前くらいから「のぼり」が連なっています。
最初にたどりつくのが「仁王門」です。
駐車場という指定はありませんが、車をとめることはできます。
ここから坂道を登って、本堂へと行くことができます、急坂のよう。
そのまま道路を車で上がると、無料の駐車場に出ます。
砂利が敷いてある広い駐車場で、第二駐車場(無料)。
その少し上に、舗装した第一駐車場があります。↓↓
ここにトイレがあります。
境内の案内図もあるので、位置関係を確認。
第一駐車場から徒歩で多宝塔へ
第一駐車場から徒歩で、坂道を上っていきます。
山側に杖があります。
道にはのぼり旗もあり、わかりやすい。
舗装された道を上がっていくと、庫裡(くり)があります。
御朱印はここでお願いします。
さらに上に上っていくと、鐘楼、不動堂、薬師堂、金比羅堂につながります。
そして、国指定重要文化財の「多宝塔」が見えてきます。
国指定重要文化財の「多宝塔」
鎌倉将軍家建立の唯一の建造物、明治25年に重要文化財に。
鎌倉時代を代表する全国屈指の建造物、約800年にもなる建造物です。
ぜひ間近でその堂々たる威風をご覧くださいね。
その先にあるのが、清水寺のような圧倒的な風格の本堂です。
日龍峯寺(高澤観音)の本堂
◆日龍峯寺(高澤観音)の本堂(左)と籠堂(右)
本堂は、鎌倉尼将軍北条政子の寄進ですが、応仁文明の乱で焼失。
江戸時代(寛文10年)に再建されたものです。
本堂横の籠堂・県指定重要文化財
右側の建物は「籠堂」で、修行の場であったそう。
「籠堂」「本堂」へは絶壁の壁をよじのぼるような感じで、急な階段。
本堂の土台の木組みを、真横に見てのぼります。
籠堂の外廊下は、幅50センチほどで狭く、5階建ての建物くらいでしょうか。
見渡す限り、境内の風景と遠くの山。
怖い。。。。下を向けません。
日龍峯寺(高澤観音)の本堂
石垣の上に木が組まれて、清水寺そっくり。
「籠堂」とつながる本堂。
さらに高さのある本堂は、目の前が明るく開けて見晴らし抜群。
高くておっかない。。。。
本堂でお参り。
びんづる地蔵様が病気を平癒へと導いてくださるようです。
本堂天井の絵画。
本堂から降りる階段、気をつけて!
本堂裏の「みたらしの霊水」は眼病によい
本堂の裏には清水がわいていまます。
「みたらしの霊水」この霊水は眼病、病気平癒に良いと言われています。
願い事をしつつ飲むか患部につけるとよいとのこと。
ご先祖様のお供え水としても後利益が。
ひしゃくがかろうじて届く距離に、「みたらしの霊水」が出ています。
持ち帰りの容器代100円。
ご住職さんの庫裏でそばの提供も
日龍峯寺(高澤観音)は毎月第三日曜日が参拝日です。
この日は、高澤せんべいの店を営業しているそうです。
本殿をお参りの人にお茶と高澤せんべいの試食サービスあり。
お寺の 由来伝説などのガイドサービスもあり。
午前9時から午後2時までですよ。
庫裡で手打ちそばを提供されているそうです。
毎月第三日曜日に!
3月10日のこの日は、庫裡のお庭に「西洋みつまた」が満開でいい香り♪
連なる山肌、見渡せるすばらしい景色に見とれてしまいます。
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岐阜県関市下之保4585 日龍峯寺(高澤観音)
岐阜県関市下之保4585 日龍峯寺 高澤観音
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