ひよこが生まれる様子を観察できる名古屋市天白区の農業センター(でらファーム)、全国の鶏にも会える施設です。
牛、羊、豚を飼う様子、農園で作物の育つ様子なども観察できるところで、小さな子供でも楽しく学べます。
特に卵のカラを割って生まれてくるひよこは感動的です。
そして生まれたばかりのたくさんのひよこが、えさをついばむ様子は、ほのぼのとした気持にさせてくれます。
珍しい鶏も飼われているので、気がるに行ける小動物園といったところです。
生まれたてのひよこたち
生まれてまもなくのひよこたちです。餌をついばんだり水をのんだり、見ている人を観察したりで時々目があいます。
カラを割って生まれたばかりのひよこは、ぐったりと力尽きて倒れ、寝込んでいます。
ぬれた体を横たえて、肩を動かして呼吸していて、生まれたのに死んじゃったみたいな姿です。
ふ卵器で20日(21日?)たって生まれそうになると、ここに卵をうつされて、生まれてくるのを待ちます。
その横にあるのがふ卵器です。
何種類もの卵が、温かい風につつまれてふ卵器の中で生育しています。
卵には鉛筆で日にち?種類?がかかれていますね。
この部屋には鶏の生体や卵の仕組みなどが展示してあります。
親鶏の体の中で卵がどうやって成長するのか、餌の秘密とか。
卵や食べて栄養があるだけでなく、受精卵を数百万個~数千万個使って一度にワクチンをつくるのですって!
私たちの健康を守ってくれる、大切な役割があるんですね。
「鶏はカッコいい」とわかる鶏舎
愛知県(名古屋)の地鶏「ナゴヤコーチン」かしわの王様として有名。
鶏舎にはつがいになった鶏が飼われています。
薩摩鶏
やはり雄がすごくカッコいいい。
誕生のいきさつや特徴がかかれた札がありますよ。
こちらは白色レグホーンで、スーパーで白い卵を買っていますが、この鶏の卵です。
真っ赤なとさかに真っ白な体です。
鶏舎には鶏が何種類いるのか、、、20種類くらいいたような。。。
その中から人気投票がごく最近されて、1997票中一位に輝いたのは、なごやコーチン、二位がウコッケイ、三位がバフコーチンとのこと。
訪問の少し前3月10日が「ナゴヤコーチンの日」という記念日だったこともあり、また地元の地鶏でもあり(地元びいきか)で、見事一位を獲得しました。
私たちは鶏を美味しいと食べていますが、おいしいお肉として庶民が食べるようになったのは明治になってからで、卵が一般に広まっていくのは、昭和に入ってからです。
そういえば、私の子供のころは名古屋でも卵はまだ高級品の部類でしたっけ。
名古屋市農業センター(でらファーム)には、他にも牛、羊、豚などの動物が飼育されています。
本物そっくりの牛の乳しぼり体験もできます。(水がでてきます)
牛からとった乳は、ジェラートや牛乳として販売もされています。
半日楽しんで、広場で遊んで、ランチもできる、ナゴヤコーチンをはじめ買い物もできる名古屋市農業センター(でらファーム)です。
この日は3月で「しだれ梅まつり」期間中、700本ものしだれ梅は見事でした!⇒「満開のしだれ梅700本・全国有数の規模駐車場は(名古屋市天白区農業センター)」
普段は駐車場は、無料ですよ。
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