愛知県にある「恋人の聖地」でもっとも有名なところといえば、恋路ヶ浜のある伊良湖岬でしょう(と思います)。
2006年7月1日に認定された記録からみて、「全国的にも恋人たちのデートや愛の告白場所としてもっともふさわしいところ」です。
太平洋を見通す「恋路ヶ浜」は、湾曲した美しい形状の白い砂浜が広がっていて、打ち寄せる波の音、飛び交う鳥たちの姿、連絡船の往来がまぶしい絵のような素晴らしい景観です。
ここは四つ葉のクローバーが最初に見つかった地であり、訪れる恋人たちが幸せそうに歩いています。
伊良湖岬の恋路ヶ浜の「恋人の聖地」を紹介します。この日は10月初旬で、ちょうど渡り鳥の観察もできる時期でした。
恋路ヶ浜をのぞむ「恋人の聖地」は厳かで雄大な景色
伊良湖岬恋路ヶ浜にある「幸せの鐘」は太平洋に面している砂浜にあります。
海岸沿いにはサイクリングロードが整備されていて、打ち寄せる波の波形もはっきり見えます。
付近には無料駐車場がありますし、飲食店もあります。
伊良湖岬の恋人の聖地は、2006年の7月に認定されて、全国的にも有名な聖地です。
この鐘は「幸せの鐘」幸せが永遠に続くことを祈って鳴らせてみてくださいね。
荘厳な音が鳴り響きます。若いカップルはちょっと恥ずかしいかな?
この日は男女数人のグループがそれぞれの想いを込めてならせてました。
私も図々しいのを承知で、チョコんとならせてみたのですが、かなり響いて振り向かれていました。「なんだおばさんか~」というあきれた視線をかんじましたが。。。
この日は曇っていて、空の青さと海の青さがわかりづらいですが、10月上旬の風は気持ちよかったですよ。
この時期渡り鳥が大群になって飛んでいく姿をみられるそうで、大勢のバードウオッチャーが、大型カメラを構えていました。
すぐ隣接する駐車場が渡り鳥のウオッチスポットになっているようです。
伊良湖岬・二人で幸せの願いがかなう鍵を
恋人たちは伊良湖岬の「恋人の聖地」で願いをかけて愛を誓うはずですよね。
その愛を永遠にするためにも、願いがかなう鍵を残しておきたい。
「恋人の聖地」と「願がかなう鐘」のすぐそばには、願いがかなう鍵を残しておけるようになっています。
願のかぬ鍵は、伊良湖岬を訪れた方の願がかなうように設けられたそうです。
そのきっかけになったのが、ヤシの実伝説を再現しようと、沖縄の石垣島を「遠き島」にみたてて、ヤシの実に「愛のココナッツメッセージ、波にのせた想いは遥か恋路ヶ浜」ときざんだ金属プレートを取り付けて放流したそうです。
そのイベントは14年目にしてはじめて渥美町内の海岸に投流したヤシの実が流れ着き、ようやく長年の夢がなかいました。
ヤシの実伝説は、島崎藤村の歌「やしの実」で有名ですね。「♪遠き島より流れ寄る 椰子の実一つ・・・」
沖縄の石垣島から、潮流にのって本当に流れつくのですね。
14年の歳月が本当に待ち遠しかったことと思います。
そんな長い歳月がかかっても、願いがかなうこともあるのですね。
「願いのかなう鍵(1セット980円)」は恋路ヶ浜付近のお店で購入可能です。
伊良湖岬恋路ヶ浜は「幸せの四つ葉のクローバー」発祥の地
四つ葉のクローバーは幸せを呼ぶ葉として知られていますよね。
その四つ葉のクローバー発祥の地が、伊良湖岬だそうですよ。
「幸せの四つ葉のクローバー」は伊良湖岬で見つかった四つ葉以上の葉っぱが生えるクローバーのこと。
発症の地にはその四つ葉のクローバーの株が植えられています。
もしも四つ葉のクローバーや五つ葉のクローバーを見つけたら、やさしく摘み取って「幸せ」をお持ち帰りください。
ということで、摘み取りはおひとり様一つ持ち帰りOkだそう。
四つ葉にはそれぞれ葉に意味があって、「名声・愛・富・健康」四枚そろって「真実の愛」の表します。
そばには、「想い石」なるかなり重い四つ葉のクローバーもありますよ。
持ち上げてみて、軽く感じられれば、そろそろ願がかなうそうです。
「四つ葉のクローバー」見つかったら幸運ですが、なくても悲しまなくていいですよ。
4月下旬から5月中旬ごろに、分けてくださるキャンペーンをやってます。
2016年は4月21日から5月5日に、伊良湖町宮下周辺で見つかった「幸せの四つ葉のクローバー」から株分けした四つ葉のクローバーの苗を直径28センチの鉢に植え、
伊良湖周辺のお店や施設の店頭に設置して、利用して頂いたお客様に摘み取って頂くことで幸せのお裾分けをしていました。
例年行われるようですから、「伊良湖で幸せも一緒にお持ち帰り」してくださいね!
美しい「恋路ヶ浜」ももちろん散策してくださいね。景色は最高です!
伊良湖岬
伊良湖岬
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