◆九の市 豊国神社参道にて 花屋さん
60年以上続く中村区の「九の市」(くのいち)は、豊国神社の参道にズラリとお店が並び、お買物が楽しい。
新鮮な野菜に魚、お花をはじめ、乾物、衣類、ネギ焼き・ポン菓子などなど。
威勢のいい掛け声や、「百億万円やで~」と返してくるノリのよい人もいて、お店の人との会話もはずみます。^^
お正月の中旬、気温4度という中、豊国神社に分散詣でがてら出かけました。
時間や駐車場・アクセス方法などをお伝えします。
九の市(中村区)の営業時間と場所
九の市営業時間
◆九の市 豊国神社参道にて 魚屋さん
九の市の営業時間は、午前9時から午後3時ごろ。
八百屋さんで時間を確認したら、だいたい2時頃でおしまいとのこと。
1月19日の11時半ごろに行ったのですが、この冬一番の寒さで風もきつく気温が4度ほどです。
「今日はもうじき終うわ」とのこと。
早じまいすることもありうるのです。
店じまいのあたりには、安くしてくれるお店が多いですよ。
九の市(中村区)の場所
◆九の市 豊国神社参道にて 八百屋さん
九の市は「豊國参道青空市 九の市」が正式の名称。
- 会場の場所:中村参道緑道(豊國参道)
※豊國神社前から中村公園前交差点にある大きな赤鳥居まで
愛知県名古屋市中村区中村町6
愛知県名古屋市中村区中村町6
九の市開催日
- 開催日:毎月9日、19日、29日
- 時間:午前9時から午後3時頃
(商品がなくなる、気温が低いなどで早く店じまいすることがある)
九の市・アクセスと駐車場
地下鉄は「中村公園駅」
九の市に行くには、市営地下鉄「中村公園駅」が便利。
3番出口からでて、豊国神社方面に出ます。
大きな赤い鳥居から北方向に広い参道が続き、その参道で九の市が開かれています。
駐車場は近くの有料に
九の市の専用駐車場はないです。
近くの有料駐車にとめることになりますが、お店の車で一番ちかいあたりは埋まっているかも。
でも徒歩3分ほどの距離に数か所コインパーキングがありますし、徒歩7~8分までの距離なら60分200円ほどで停められます。
駅より離れる方が安いので、とめるなら豊国神社の北西方向の、競輪場近くの駐車場がお値打ちです。
イベント的な九の市も
昨年秋には(10月29日から12月9日)までの期間、「秋の手づくり九の市」が開催。
クラフト系の出店者さんの募集があり、お店が並びました。
ホームページによると、雑貨やスイーツ、パンやワークショップなど10~20ブースが出展してます。とあり、通年企画があるようです。
10年ほど前に来たときより、お店がちょっと少ない?
気もしまたが、今はワークショップの出店にも力をいれて賑わいを取り戻そうとしているそうです。
九の市(中村区)のまとめ
毎月9日・19日・29日に開かれている中村区の九の市は、午前中がねらい目です。
商品がなくなると、早くしめてしまうお店もあり、欲しいものがなくなることも。
季節のものはとても安く、「お母さんの手作り」感のあるもの、産地直送のものが主流。
お店の場所は決まっていて、お店と顔見知りになると、取り置きしておいてくれたり、まとめ買いをかなりお安くしてくれたりします。
こっそり耳元で「ふたつなら○○円にしとくよ」というささやきが聞けます。
昔は当たり前だった対面の販売、料理の仕方、どこで採れたもの、など会話が楽しく、ほっこりとします。
寒かったので「ネギ焼き200円」食べて一休みしている人が多かった。
豊国神社へ行くなら、ぜひ9の付く日の「九の市」へ!
豊国神社へのアクセス・駐車場と同じなので参考までに⇒「豊国神社へ初詣(2021)・駐車場とアクセスを詳しく/混雑時間(名古屋市中村区)」
冬ならではの購入品
◆九の市 魚屋でふぐの干物
私は干し芋、生姜、里芋、ブロッコリーなどの野菜と、魚屋さんでふぐの干物、ヒラメの干物を買いました。
◆九の市 にんにくを大量に買う90歳の女性
にんにくを大量に買う女性に話しかけたら、蒸して味噌漬けにして食べるそうです。
おかげで90歳でも毎日歩け元気そのものと。
(やっぱりニンニクが健康に一番よいみたいですね)
ひいきにしている八百屋さんに特別価格で用意しておいてもらうみたいです。
この日は近くの駐車場にとめ、豊国神社に後詣で(分散詣で)し、中村公園を散策してきました。
ランチ・食事は、豊国神社の前の通り「清正公通り」に、飲食店が何件かあります。
参道にある昭和の雰囲気の喫茶店「チェリー」でも軽食があります。
◆豊国神社参道 喫茶店チェリー
◆豊国神社参道 喫茶店チェリー 駐車場営業時間
駐車場ありで、朝6時半から午後4時。モーニングサービスあるかな?
こんど行ってみよう。
豊国神社の分散お参り・9の市で名古屋地元民還暦夫婦がお買い物2021【動画】
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