車中泊専用なのに「無料」で夜中車をとめられる駐車場があるのがわかりました!
すごい、って思って調べていくと、ちょっとばかり条件を発見。
やはり「会員」であることが条件でした。
「会員」とは「日本RV協会のくるま旅クラブの会員」のことです。
会員になれば、温泉施設と併設の車中泊駐車料金が無料になるところがあります。
数日間という旅行となると、できるだけ気ままに出かけたい、そんな想いに応えてくれそうかと思い調べてみました。
車中泊専用の車旅について
前提は「日本RV協会のくるま旅クラブの会員」になることなので、会員になるための料金をまず紹介します。
くるま旅クラブの会員になる料金(普通車・軽自動車)
普通車・軽自動車の持ち主が会員になるには、入会金3,000円・年会費4,000円が必要です。
というのも「くるま旅クラブ」は、キャンピングカー・ビルダー、ディーラーが加盟する一般社団法人日本RV協会(JRVA)の子会社である、くるま旅クラブ株式会社が運営し、『キャンピングカーのオーナーズクラブ』なのです。
なのでキャンピングカーのオーナーなら、より優待される仕組みになっています。
とはいえ、年会費を払えば車で長期間旅行したい人にとっては、有利な面も多いのです。
ではさっそく、車中泊専用の無料の駐車場を紹介します。
車中泊専用の無料駐車場
「くるま旅くらぶ」には、車で旅する人にとってうれしい・便利なシステムがそろっています。
- 「湯YOUパーク」
- 「くるま旅パーク」
- 「ぐるめパーク」
- 「とれいんパーク」
- 「民パーク」
このうちの「湯YOUパーク」というシステムの中に、駐車料金が無料になるところがあります。
「湯YOUパーク」のシステムを使う
「湯YOUパーク」は、その地の温泉を楽しみながら、施設の駐車場に停めた自分の車で駐車泊できるシステムです。
温泉を満喫でき、旅のつかれを癒せる、また自分の車で泊れるということです!
当然ながら駐車料金と温泉施設の利用料がかかります。
ですが、
その中には、太っ腹なホテル・旅館さんが存在します。
「湯YOUパーク」の登録施設を見ていたら、私たちの住む東海地方には半分近くが「駐車場無料」と表示されています。
え、こんなにあるの?ということで他も調べてみました。
「湯YOUパーク」の駐車料金の相場は、1,000円~3,000円。
これが無料といって、うれしくなる私も何かな。。。ですが、連日となると出費もかさみます。
そこで「泉質のいい温泉に入れて駐車料金無料」という「湯YOUパーク」がいくつあるのか、エリア別にチェックしました。
「湯YOUパーク」のうち駐車場無料の駐車場
2020年1月20日時点の「湯YOUパーク」提携施設数は128件。
各エリア中、無駐車場無料のところが何件あるかを表にまとめました。
エリア | 駐車料金無料の「湯YOUパーク」数 | エリア内の「湯YOUパーク」数 |
北海道 | 5 | 9 |
東北 | 2 | 13 |
関東 | 0 | 18 |
北陸・甲信越 | 4 | 25 |
東海 | 6 | 14 |
関西 | 1 | 11 |
中国 | 6 | 12 |
四国 | 4 | 8 |
九州・沖縄 | 5 | 18 |
合計 | 33 | 128 |
「湯YOUパーク」の登録128施設のうち33施設で、駐車料金無料でした。
さすがに都心部は少ないのがわかりました。
温泉施設のあるホテル・旅館なので、「温泉利用」が条件になっているところがほとんどです。
中にはその条件さえもないところもありましたが。
ホテル・旅館なので、夕食を提供してくれるところ、時間も午後10時ごろまで利用できるところもあります。
キッチンの設備がない車でも、美味しい料理をいただいて温泉に入れる、これはいいですね。
ゴミ出しや電源について
ゴミ出しや電源の利用については、「湯YOUパーク」の登録施設によって様々です。
また予約の必要なとこともありますし、不要のところも。
詳しいことは「くるま旅のHP」 から確認してくださいね。
数日間の旅になると、ホテルや旅館の予約だけでも大変ですから、こうした利用方法があるのはうれしいです。
行きたい所にたまたま「湯YOUパーク」があったらいいですね。
これからも「日本RV協会のくるま旅クラブ」は施設の登録者が増えるはずで、さらなる充実が見込めます(と思います)。
自由度の高い旅を求める家族・カップルには(もちろん一人も)、うれしいシステムです。
「くるま旅の会員」が利用できる「湯YOUパーク」のうち、駐車料金無料のところを調べてみました。
安心して車中泊できるスポットなので、要チェックですね!
「湯YOUパーク」提携施設数128件、2020年1月20日時点。
温泉のある道の駅は都道府県別に調べてみました⇒「温泉のある道の駅は全国に132駅・都道府県別に調べてみました!」
(よっちゃん)
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