◆愛西市 花はす田
はすの花は4日の短い命、命が終われば潔く散っていきます。
美しすぎる大きな蓮の花を目の前で見られるチャンスは、例年7月。
毎年愛知県愛西市では、花はすの田に観賞用の通路をもうけて「蓮見の会」というイベントが二日間行われています。
今年は3年ぶりに「蓮見の会」開催されます!
- 令和4年(2022年)蓮見の会:7月9日(土)10日(日)8時から13時
(「蓮見の会」⇒例年「森川花はす田」(愛知県森川町地内)で行われるイベント)
過去の花はすの見ごろの様子です。
大きくて美しい蓮の花がたっぷりと広がっている「森川花はす田」です。
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花はす・花の命は4日
開花からの経過
- 開花初日:午前6時頃から花弁が開きはじめ、3~4cmほど開いたのち8時頃には閉じはじめてつぼみの状態に。
- 二日目:早朝から咲きはじめ、午前7~9時頃には満開に。
- 三日目:二日目と同様。
- 四日目:朝7時頃には完全に開き、8時ごろから散りはじめるものもあり、昼にはすべての花弁が散る。
はすの田には、つぼみ・満開・散り始めなどが入り混じり、幽玄の風景が見渡せます。
ほのかで優しい香りを感じながら、ぜひその優美さを確かめてくださいね。
「蓮見の会」で花はすの美しさを堪能!
数種類の花はすを鑑賞できる
◆花はす
毎年7月の10日前後に見頃を迎える、愛知県愛西市の花はす。
美しく大きな蓮の花を鑑賞できます。
目の前で広がる蓮の花の微妙な色合い、なまめかしさ。
森川花はす田には数種類の品種の花はすが観られます。
一目見るだけではその違いはよくわかりませんが、花びらの色が若干違っています。
◆愛西市 森川花はす田
これから開こうとしているエネルギーを秘めたつぼみ。
◆愛西市 森川花はす田
これはもう散るまぎわの花ですね。咲いて四日目の花。
人の背より高いはすの花も
道があるから歩けますが、私の背では向こうの方は見えません。
花はす田の小路を歩くと、覆いかぶさるような幻想的な景色に包まれます。
葉の大きさは子供用の傘と同じくらいの大きさがあります。
葉脈が力強く、緑がとても鮮やか。
「森川花はす田」の蓮の花の鑑賞時間は、観るだけなら20分ほど。
写真をとったり、お抹茶をいただいて、ゆっくりしたいですね。
蓮の花が散ったらどうなる?
蓮の花は四日で散ってしまいます。
その後どうなるかというと、
花の真ん中にある黄色い台座のようなところ=花托(かたく)は、花弁が散ると成長しながら果托に変化。
同時に受粉しためしべも成熟して褐色化し、硬い果皮を持つハスの実になります。
硬く乾燥させたものが隣の「道の駅立田ふれあいの里」で販売されています。
ドライフラワーアレンジなどのインテリアに使うそうで、存在感のあるパーツになりそうです。
美しい花を咲かせた蓮の地下茎は、秋になると成長がとまって、翌年の発芽にそなえて栄養をたくわえるそうです。
◆愛西市 森川花はす田
向こうに見える黒い建物が「道の駅 立田ふれあいの里」。
和太鼓のオープニングセレモニーがこれからはじまるところの写真です。
たった四日の短い命を輝かせているはすの花。
見事で素晴らしいです!
蓮の花を近くを流れる木曽川沿い見ることができるので、ドライブするのもいいところです。
- 令和4年(2022)蓮見の会:7月9日(土)10日(日)8時から13時
駐車場やアクセス、イベントの詳しい内容は⇒「愛西市・蓮見の会2022開催/駐車場/イベント/アクセス/幽玄の世界(愛知県)」
隣接の「道の駅立田ふれあいの里」のことはこちら⇒「立田ふれあいの里(道の駅)ランチ食事/レンコンは年中/イベント(愛知県愛西市)」
※2022年6月7日内容更新
森川花はす田 所在地:愛知県愛西市森川町村仲 下の行のワンクリックでコピーできます。
愛知県愛西市森川町村仲
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