羊神社は名古屋市北区にあります。
2015年平成27年はひつじ年なので、初詣に訪れる人たちで賑わっていました。
元旦の午前11時ごろに初詣に出かけてきましたが、幾人もの警官の警備のもと、整然と順番をまつ人の列に加わって、40分以上待って境内に入ることができました。
羊神社はとても小さい神社です。きっと例年なら地域の人たちが詣でるだけなのでしょう。
12年に一度だけ、いつもの何十倍もの人が来て今年の平安無事を祈っていくのですね。(って私もそのうちの一人なんですが・・)
羊神社・ひつじ年にはこんなに混雑
一月一日の午前11時ごろに行くと、参拝の行列が長くつながっていました。
待ち時間40分ほどと看板をもったお兄さんが、列につくよう指示しています。
曇っていてとても冷たい日でしたが、お参りしてご利益をいただくために皆さん来ているので、整然とならんています。
参道の左右は、民家が建ち並んでいるので、静かにしなくてはいけません。
未明にかけては、警備が厳しかったようで、見渡すと警官が8人ほどマイクをもって何やら言いながら警備していました。
羊神社の門の付近です。体が冷え切ってきました。もうじき入れます。
約45分で境内に入れました。
警官の方が大きな声で、こちらから参拝してください、など言い続けています。
大変ですね。
羊神社の由緒
羊神社となぜいうのか、その由来がかかれています。
かいつまんでいうと、群馬県多野郡にある「多胡碑」に関係のあるこの地の領主「羊太夫」さんが、奈良の都にあがるときに立ち寄った屋敷がこの辻町にあって、
この地の人たちの平和な暮らしを願い、心安らかにという願いを込めて火の神をまつったといわれています。
それが羊神社と呼ばれるようになっていったそうです。
参拝とおみくじ
本殿の前。
羊年の元旦で大勢の人が参拝に来ているので、白い布をかけ大きな木枠が設置されていて、おさい銭入れになっていました。
行列がずっと続いているので、ゆっくりお参りはしていられません。
お守りや破魔矢を求める人で、巫女さんたちも大忙しです。
おみくじはにわか設置の事務机に置かれていて、お金を100円置いて自分でみくじの棒を出すというものでした。
氏子さんたちが手伝っていましたが、手が足りないといった風です。
末吉、頑張ろうという気になれるのでちょうどいいです。
最後に羊神社の創建の想いを引き継ぐ、平和の石碑に刻まれた文字を読んでみました。
羊神社は全国でも2か所しかない?そうです。
羊年には混雑しますが、日中なら数十分~1時間ほどの待ちで並べば、お参りできます。
羊神社所在地・名古屋市北区辻町5丁目
駐車場はありませんので、公共交通機関を利用しましょう。
隣に修善寺があり、その駐車場があります。そこに露天が数件出ていました。
(よっちゃん)
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