名古屋市の市電(路面電車)と古い地下鉄の電車が保存され、見て乗って見学できる施設が「レトロ電車館」です。(写真はレトロ電車館の入り口に見える大きな看板)
施設は幼児向けでもありますが、当時を知る50代後半以降の人がとても懐かしい思い出にひたれるところです。
電車マニアの方なら、市電の1400型、2000型、3000型といったらわかりやすいのでしょうか。
こじんまりした施設ですが、名古屋の市電と地下鉄の歴史を振り返りつつ、乗ったときの車掌さんとのやりとりや、電車の揺れなどを思い起こすことができ、幼い当時にタイムスリップしたような気分です。
レトロ電車館は入場無料・駐車場無料・アクセス
ここは名古屋市交通局日進工場の敷地内にあります。
施設は地下鉄鶴舞線「赤池」駅下車(2番出入口)徒歩約7分のところ。
日進工場の門を入ると、右手に工場の建物がありますが、まっすぐ前に進んでいくと(北方向)レトロ電車館の建物が見えてきます。
青い屋根で、独立した建物です。
レトロ電車館は、入場無料。
この手前にレトロ電車館来場者の専用の駐車場があり、無料・6台分です。
工場の建物ではなく、左方向にありますよ、という案内板があり、この手前に6台分の駐車場スペースがあります。
前向き駐車にご協力くださいとなってます。
名古屋市のレトロ電車館の休館日・営業時間
名古屋市の「レトロ電車館」の休館日は、毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその直後の休日でない日)、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間 午前10時~午後4時(入場無料)
入ると自販機があり、次の自動車ドアを入ると、目の前に市電と黄色い地下鉄電車が現れます。
常駐している管理人さんがお二人いらして、きっとOBの方なんだと思います。
質問する子供たちに、スラスラっと返答されていました。
行った日はお盆過ぎの8月下旬の土曜日、お昼少し前の時間帯で、3歳から小学生低学年の子どもと連れたお父さんお母さんが多かったです。
駐車場には停められました。
冷房はあまりきいていないので、やや暑く感じました。
名古屋市を走っていた市電の代表的な車両(1400型、2000型、3000型)3両と、昭和32年の地下鉄開業当時に名古屋・栄町間を走った100形車両の2両とその台車が展示されています。
展示車両は実際に車内に入って見学できるので、すべてに乗ってみました。
浅い座席、のぞき見していた市電の運転席、色あせたつり革など、すべて手で触れることができます。
子供が楽しめるものは→「レトロ電車館で子供が興味を示すもの・ジオラマあり(名古屋市市電地下鉄保存館)愛知県日進市」
特に黄色い車体の地下鉄東山線の電車は、利用していたこともあり懐かしかったです。→「レトロ電車館(名古屋市市電地下鉄保存館)黄色の地下鉄電車「黄電」丸わかり・乗務員席に座ってみた」
路面電車の展示もあります→「レトロ電車館(名古屋市市電地下鉄保存館)路面電車に乗って・懐かしぃ!」
愛知県日進市浅田町笹原30 名古屋市交通局日進工場北側 名古屋市のレトロ電車館
スポンサーリンク