静岡県の熱海市のおみやげ何にしようかな?と銀座通りを歩いていたら、老舗の羊羹屋さんが目にとまりました。
お店の外に商品の見本だけでなく、四代目の店主さんのお顔写真なども紹介されています。
その違和感についお店に入ってしまいましたが、すると「いらっしゃいませ」の声とともに迎えてくれたのは超イケメンの店主さん。
和菓子屋さんに入ったはずなのに、なぜ?というバツの悪さも感じつつ、本当に羊羹屋さん???の思いはぬぐえません・・・
熱海の常盤木羊羹店の鶴吉羊羹(ようかん)イケメン四代目店主さん
でも陳列されている商品は、間違いなくようかんです。
ようかん以外にもお饅頭もあります。間違いなく和菓子屋さんです。
味見用の羊羹がすかさず人数分でてきて、食べてみると柚子(ゆず)を使用した鶴吉羊羹です。
イケメン店主さんが商品の説明をしてくださるのですが、話の中身より「どんな出自や経歴の持ち主なのか」気になってしかたがなかった私です。
こんなイケメン店主さんがいる!といううわさは、女性誌や旅番組でとりあげられているため、きっと関東方面ではすでに大人気なお店かと思います。
大正時代の初代鶴吉さんが創業されて四代目になるそうですが、数年前にお店を見たときは、お饅頭の湯気を店頭であげていて、お饅頭がメインのお店だったと覚えています。
それが四代目の鶴吉さんに代わられてからは、伝統を守りつつ新しい挑戦をしているということで、商品ラインナップも代わり、カフェも併設されています。
熱海の常盤木羊羹店のようかんとマカロンもなか
熱海の常盤木羊羹店で、おみやげに買ったのは「鶴吉羊羹の小夏」です。
伊豆産のニューサマーオレンジを使用したさわやかな味わいの羊羹です。
平成28年に伊勢神宮外宮に奉納したお品だそうです。
紙袋はブラックでおしゃれな紙袋ですね、若い女の子も喜びそう。
包装をといてみると、ブラックの箱、アクセサリーが入っていそうな頑丈な箱。
そして金色の包みに守られている羊羹。
羊羹の実寸は、15×3.8×3センチの大きさです。(1,100円)賞味期限3か月。
単品もありますが、も少し細い羊羹の三本入りもありましたよ。
そしてマカロンそっくりの「マカロンもなか」は、小さいけどかわいい最中です。
みかん、桜、抹茶、柚子の四種類があって、これは柚子と抹茶です。
もなかの皮はきめ細かくてさっくりしてます。
中の餡はとろりとした、とてもしっとりした餡です。
それぞれほのかな抹茶の香りと、柚子の味が上品です。
伊豆山神社御用達の羊羹で強運に?
北条政子と源頼朝が逢瀬を重ねた場所として有名な、伊豆山神社の御用達の羊羹でもある「鶴吉羊羹」は、縁起物としても人気があるようです。
伊豆山神社は恋愛成就の神様、逆境を生き抜くパワーをいただける神様として、熱海観光でも有名なスポットになっていますからね。
熱海名物はまず第一に温泉ですが、温泉につかって癒されて、風光明媚な景色も素晴らしいところ。
そんな熱海に、甘い羊羹と甘いマスクの店主さんに会えるなんて、またひとつ観光スポットが増えていたんですね。
羊羹のおみやげを購入後、お名刺をいただきましたよ。
熱海のおみやげで迷ったら、銀座通りの一番目立つところにある「常盤木羊羹店のようかん」を!!
追記:鶴吉羊羹の小夏はほんのりさわやかで甘味もあります。
夏だったので、七宝の清涼感のある銘々皿にのせていただきました。
秋や冬は、和の陶器の銘々皿にも合いますね。
緑茶、お抹茶など渋めのお茶が特によく合うと思います。ごちそうさま。
静岡県熱海市銀座町9-1 常盤木羊羹店
静岡県熱海市銀座町9-1 常盤木羊羹店
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