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車中泊旅で馬籠宿へ!還暦夫婦が中山道で江戸時代を歩く

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こんにちは!ゴロマル&よしえです。

今回は、私達夫婦の車中泊Vlogでもご紹介した、岐阜県中津川市にある馬籠宿(まごめじゅく)への旅のお話です。

「道の駅信州平谷」からおよそ1時間。愛車のバネットバンで馬籠宿の無料駐車場へ。

風情ある石畳の坂道に、江戸時代の雰囲気がそのまま残る街並みをのんびり散策してきました。

Vlogはこちらです!よかったら旅の雰囲気を楽しんでくださいね。

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馬籠宿ってどんなところ?還暦夫婦の感想

馬籠宿は、江戸時代に栄えた中山道43番目の宿場町。

中央アルプスの南端に位置する傾斜地に作られた珍しい宿場で、石畳の坂道に沿って昔ながらの家々が並んでいます。

文豪・島崎藤村の出身地としても有名で、文学好きにもたまらない場所ですね。

実は、馬籠宿は明治と昭和に大火に見舞われ、多くの建物が焼失してしまったんです。

でも、地元の方々の努力で当時の面影が復元され、今もこうして美しい街並みを見ることができるんですよ。

坂道は結構な勾配なので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

坂の両側には、お土産屋さんや、美味しいものが食べられるお店がたくさん並んでいるので、食べ歩きしながら散策するのが楽しいですよ。

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馬籠宿の歴史と特徴を深掘り!

歩いているだけでも楽しい馬籠宿ですが、その歴史や特徴を知ると、また違った楽しみ方ができます。

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勾配を活かした街並みと「枡形」

馬籠宿の一番の特徴は、なんといってもこの急な坂道。

中山道は多くの宿場町が平地に作られているのですが、馬籠宿は山間の傾斜地に築かれた珍しい宿場なんです。

その急な坂道に沿って建物が並んでいるので、見晴らしがよく、歩くたびに景色が変わるのが面白いんですよ。

この独特な地形は、単に景観が美しいだけでなく、昔の人々の暮らしや知恵が詰まっているんです。

坂道に沿って流れる水路は、火災の際に消火活動に利用されたり、生活用水として使われたりしていました。

水車もその一部で、水の力で動くことで村の生活を支えていたんです。

また、宿場の入り口付近には「枡形(ますがた)」と呼ばれる、直角に2回曲がった道があります。

これは、城郭建築を模したもので、敵の侵入を防ぐための軍事的な役割があったそうです。

急な坂道と枡形が組み合わさることで、外敵から宿場を守る堅固な要塞のような役割を果たしていたんですね。

明治時代に道路改修で一度失われましたが、昭和時代に復元され、今も当時の面影を伝えています。昔の人の知恵や工夫を感じられますよね。

石畳と水車

馬籠宿といえば、風情ある石畳が有名です。

この石畳は、街道を歩く人々の足元を安定させるために敷かれたもの。

雨が降っても泥濘みにくく、水はけが良いように工夫されています。

この石畳も、江戸時代からそのまま残されている部分があるそうですよ。

長い年月をかけて人々が踏みしめた石畳の上を歩くと、まるでタイムスリップしたような気分になります。

坂の途中には、木曽川の支流から水を引き込んだ水路があり、そこに大きな水車が回っています。

水のせせらぎと水車の音が、旅の雰囲気をより一層盛り上げてくれます。

この水車は単なる観光用ではなく、かつて水力発電にも使われていたんですよ。

江戸時代の面影を残しながらも、現代の技術が共存している姿は、馬籠宿の歴史の深さを物語っているようでした。

馬籠宿で絶対に外せない見どころを徹底解説!

せっかく馬籠宿を訪れたなら、ぜひ立ち寄ってほしい見どころをいくつかご紹介します。

① 藤村記念館

馬籠宿は、単に美しい石畳の坂道があるだけでなく、近代日本文学の巨星、島崎藤村(しまざきとうそん)の出生地であるという、文学的な歴史を持つ場所でもあります。

馬籠宿本陣の跡地にあるのが、文豪・島崎藤村の生家を保存した藤村記念館です。

彼の代表作『夜明け前』は、この馬籠宿を舞台にした小説。

館内には藤村の遺品や原稿が数多く展示されており、彼の生涯や作品の世界観に触れることができます。

文学好きならずとも、当時の文化や暮らしを垣間見ることができ、とても興味深い場所ですよ。

【開館時間・料金】

  • 開館時間:4月~11月は9:00~17:00、12月~3月は9:00~16:00(入館は閉館15分前まで)

  • 休館日:12月~2月の毎週水曜日

  • 入館料:大人500円、小人(小・中学生)100円

② 陣場上展望台

馬籠宿の一番上、坂を登りきったところにあるのが陣場上展望台です。

ここは、かつて徳川家康が陣を張ったと伝えられる史跡。

展望台からは、雄大な恵那山をはじめとする山々と、坂道に沿って広がる宿場町の美しい街並みを一望できます。

風が心地よく、旅の疲れを癒してくれる絶景スポットです。

③ 高札場(こうさつば)

宿場町のほぼ中心にあるのが高札場です。

江戸時代に幕府や藩の法令、お触れなどを庶民に知らせるために掲示された場所で、馬籠宿のシンボル的な存在です。

当時の人々の暮らしに思いを馳せながら眺めるのも良いですね。

④ 展望広場

馬籠宿の南側(下り側)にある展望広場は、馬籠宿の全景を一望できる隠れた絶景スポットです。

石畳の坂道や、山の斜面に沿って立ち並ぶ家々、そして雄大な自然が一体となった、馬籠宿らしい景色を楽しむことができます。

絶対に食べたい!馬籠宿の絶品グルメとランチ

旅の楽しみはやっぱり「食」ですよね!

馬籠宿には、この土地ならではの美味しいものがたくさんあります。

  • 五平餅 もち米を串に刺して、くるみ入りの甘味噌ダレを塗って焼いた郷土料理です。香ばしい香りがたまらないんですよね。

  • 栗きんとん・栗こわ飯 中津川といえば栗!栗きんとんはもちろん、栗がたっぷり入った栗こわ飯も美味しいんですよ。秋の味覚を堪能しました。

  • おやき 野沢菜やかぼちゃ、あんこなど、色々な具材を包んだおやきも食べ歩きにぴったり。よしえと半分こして食べました。

  • 手打ちそば 地元産のそば粉を使ったお蕎麦もおすすめです。お店の中から自然の景色を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむのも良いですね。

ランチにおすすめ!食事処「桝形」

馬籠宿のほぼ中央にあるお蕎麦屋さん「食事処 桝形」さんです。

信州のそば粉を使った手打ちそばは、喉ごしがよく、風味豊かで絶品!

天ぷらや、栗こわ飯のセットなど、馬籠宿の郷土料理をまとめて味わえるメニューが豊富で嬉しいですね。

店内からは美しい水車小屋が見え、窓の外の景色を楽しみながらゆっくりと食事ができます。

旅の途中でほっと一息つくのにぴったりの、落ち着いた雰囲気のお店。

馬籠宿~妻籠宿ハイキングコース

馬籠宿を訪れたら、隣の宿場町「妻籠宿(つまごじゅく)」まで足を延ばしてみるのもおすすめです。

約8km、歩いて2~3時間の道のりですが、江戸時代の雰囲気をそのまま感じられる素晴らしいハイキングコースです。

【ハイキングのポイント】

  • 馬籠宿から歩くのが楽!:妻籠宿から歩くよりも、馬籠宿から歩く方が坂道が少なく、楽なコースなんですよ。

  • 見どころたくさん:男滝・女滝という2つの滝や、歴史的な資料館など、見どころがたくさんあります。

  • 荷物預かりサービス:観光案内所で荷物を預かってくれるサービスもあるので、身軽にハイキングを楽しめます。

私達もいつか挑戦してみたいですね。もし挑戦した際は、またVlogでご紹介します!

【ハイキングコースの詳しい紹介】

馬籠宿と妻籠宿を結ぶ中山道は、歴史ロマンあふれるハイキングコースとして大人気。

道のりは約8km、おおよそ2~3時間で歩けます。

道中には、苔むした石畳や、鬱蒼と茂る木々、そして清らかな水の流れがあり、まるで江戸時代の旅人気分を味わえます。

  • コースの特徴

    • 馬籠宿から妻籠宿へ向かうのがおすすめ! このコースは馬籠側が急な上り坂、妻籠側が緩やかな下り坂になっています。そのため、馬籠宿からスタートすると比較的楽に歩けますよ。

    • 歴史的な見どころが豊富 道中には、島崎藤村の詩碑がある「馬籠峠」や、荒々しい水しぶきを上げる「男滝」、優美な流れの「女滝」など、自然と歴史が調和したスポットが点在しています。

    • 道標がしっかり 道標がしっかりと整備されているので、道に迷う心配が少ないのも嬉しいポイントです。

【ハイキングの際の注意点】

  • 服装と靴: 坂道や山道を歩くので、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズは必須です。急な雨に備えて、レインウェアを持参すると安心ですよ。

  • 荷物: 身軽にハイキングを楽しみたい方は、馬籠宿や妻籠宿の観光案内所で提供されている荷物預かりサービスを利用すると便利です。手ぶらで散策できるので、より景色を楽しめます。

  • クマ対策: 中山道は自然豊かな山道なので、念のためクマ対策のを用意しておくと良いでしょう。道沿いに設置されている「クマ除けの鐘」を鳴らすのも効果的です。

アクセスや駐車場情報

車中泊旅の味方、無料駐車場があるのが嬉しいポイントでした。 馬籠宿には、無料の駐車場がいくつかあって、とても助かります。

馬籠宿の駐車場は、宿場の入り口付近に分散しています。 坂の上にある上駐車場と、坂の下にある下駐車場があるので、目的地の近くに停めるのがおすすめです。

【駐車場利用のポイント】

  • 散策のスタート地点を決めてから駐車しよう! 坂の上の駐車場に停めると、まず下り坂を歩いて、帰りに登ることになります。 一方、下の駐車場に停めると、まず上り坂を歩いて、帰りに下ることになります。 体力に自信がない方は、帰りが楽な下り坂になる上駐車場に停めるのがおすすめです。

  • 無料なのが嬉しい! 僕たちが停めたのは、上入口付近の無料駐車場です。ハイシーズンは満車になることもあるので、早めの到着が良いかもしれませんね。

  • 大型車も安心 大型バスやキャンピングカー向けの駐車場も完備されているので、大きな車で訪れる方も安心ですよ。

  • 電車・バス:JR中央本線「中津川駅」から北恵那交通バスで約25分。名古屋方面から特急「しなの」で約1時間15分と、公共交通機関でもアクセスしやすいです。

旅のまとめ

還暦を過ぎてからの旅は、若い頃とはまた違った楽しさがありますね。

歴史ある街並みを歩きながら、美味しいものを食べたり、自然に触れたり。

これからも車中泊旅やDIYの様子をブログやYouTubeで発信していくので、楽しみにしていてくださいね!




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岐阜県
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プロフィール
この記事を書いた人
ゴロマル

熟年夫婦でVANLIFEを実践しようと頑張るゴロマルです。温泉ソムリエの妻よっちゃんの影響でスーパー銭湯、温泉巡りが趣味になってしまいました。ドライブ、DIY大好きです。一応、社長もやってます。ファスティング、プチ断食、筋トレで健康管理中。

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