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妻籠宿で歴史と絶品「山家料理」を堪能する木曽路の旅【還暦夫婦の車中泊旅】

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私たち還暦夫婦のDIYバネットバンで行く気ままな車中泊旅、今回は前回の馬籠宿に続いて、木曽路の旅の2日目の様子をお届けします。

目指すは、江戸時代の息吹が今なお色濃く残る宿場町「妻籠宿(つまごじゅく)」。

歴史の教科書から飛び出してきたような町並みと、そこでいただく絶品の郷土料理。

私たちの”移動する城”こと愛車のバネットバンと共に、今回も思い出深い旅になりました。

ぜひ最後までお付き合いください!

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馬籠宿から妻籠宿へ:趣の異なる宿場町への短いドライブ

馬籠宿の坂道を後にして車を走らせることわずか20分。

目の前に現れた妻籠宿は、どこか違う空気をまとっていました。まずは、その第一印象からお伝えしますね。

馬籠宿から妻籠宿までは、距離にして約9km

私たちのバネットバンでのんびり走っても20分ほどで着いてしまう、本当に目と鼻の先です。

でも、車を降りて最初に感じたのは、「馬籠宿とはまた雰囲気が違う宿場だな」ということでした。

馬籠宿が坂道に沿って立体的に広がる町なら、妻籠宿は清流に沿ってどこまでも続くような、水平の美しさがあるように感じました。

どちらも素晴らしいのですが、このわずかな距離で異なる趣を感じられるのも木曽路の旅の面白いところです。

早速、私たちは妻籠宿の町営駐車場に車を停めました。

広々としていて停めやすく、料金は1日500円

ここを拠点に、いよいよ江戸時代へのタイムスリップが始まります!

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妻籠宿とは?江戸の息吹が宿る「生きている宿場町」

さて、散策を始める前に、この妻籠宿がどれほど特別な場所なのかを少しだけお話しさせてください。

ここはただの観光地ではありません。

日本の原風景と、それを守り抜いてきた人々の想いが詰まった、歴史的にも非常に価値の高い場所なのです。

妻籠宿は、長野県木曽郡南木曽町に位置する、江戸時代に栄えた中山道69次のうち、江戸から数えて42番目の宿場町

さらに、中山道と伊那街道が交わる交通の要衝でもあり、多くの旅人で賑わいました。

約1kmにわたる通りには、今も旅館や飲食店、土産物屋が軒を連ねています。

特に「寺下地区」と呼ばれるエリアには、「出梁造り(だしばりづくり)」や「竪繁格子(たてしげごうし)」といった特徴的な様式の家々が並び、まるで時代劇のセットに迷い込んだかのようです。

そして、この美しい町並みの価値を最も象徴しているのが、1976年(昭和51年)に、日本で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたという事実です。

つまり、妻籠宿は日本の「町並み保存」という考え方そのものの原点になった場所なんです。

では、なぜこの町並みは奇跡的に現代まで残り、これほどまでに美しく保たれているのでしょうか。

その背景には、この地に暮らす住民たちの、力強く、そして感動的な物語がありました。

「売らない・貸さない・壊さない」- 町並みを守った住民たちの物語

妻籠宿が他の観光地と一線を画す最大の理由、それは住民自らの手でこの美しい景観を守り抜いてきたという力強い物語にあります。

そしてこの話こそ、私たちがこの町で最も心を揺さぶられた部分なんです。

江戸時代には大いに栄えた妻籠宿ですが、明治時代に鉄道網が発達すると宿場町としての役割を失い、徐々に衰退。

昭和30年代には過疎化が進み、町は存続の危機に瀕しました。

当時は高度経済成長の真っ只中。古い町並みが急速に消えていくのを「発展」と信じて疑わなかった時代です。

そんな時代の流れに敢然と立ち向かったのが、妻籠宿の住民たちでした。

1960年代後半、有識者や行政とも手を取り合い、「妻籠宿の町並みを守ろう」という運動を始めたのです。

これは、全国に先駆けて行われた、住民主体の「町並み保存運動」の始まりでした。

そして、この運動の核心として掲げられたのが、今も語り継がれる住民たちの誓いです。

「売らない・貸さない・壊さない」

この三原則は、外部の資本による乱開発を防ぎ、住民がこの地に住み続け、生活を営みながら景観を守り続けるという、妻籠宿独自の保存スタイルの礎となりました。

私も古いものをDIYで大切に使うのが好きだから、この住民たちの心意気にはグッとくるものがありました。

ただ古いだけでなく、人の意志が宿っているからこそ、この町はこんなにも美しいんですね。

住民たちの熱い想いに胸を打たれながら、僕たちもいよいよその町並みを実際に歩いてみることにしました。

妻籠宿そぞろ歩き:見どころと江戸情緒あふれる風景

住民たちの強い意志によって守られた江戸の町並み。

さあ、その空気感を肌で感じながら、のんびり歩いてみましょうか。

食事やお買い物を楽しむなら2〜3時間ほど見ておくと、じっくり満喫できると思います。

  • 寺下地区の町並み 町並み保存運動の原点となったエリア。出梁造りや竪繁格子の家並みが続き、どこを切り取っても絵になります。歴史ある「藤乙旅館」のような宿も現役で営業していて、町が今も生きていることを実感します。
  • 上嵯峨屋・下嵯峨屋 無料で見学できる江戸時代の古民家です。中に入ると、当時の旅籠(はたご)の様子や人々の暮らしぶりが目に浮かぶよう。歴史を肌で感じられます。
  • 妻籠宿本陣・脇本陣 大名や公家が泊まったという宿場町の中心施設。一歩足を踏み入れると、江戸時代の身分の違いが肌で感じられるような、凛とした空気が流れていました。
  • 男滝・女滝(おだき・めだき) 少し足を延ばせば、宮本武蔵が修行したという伝説が残る美しい滝があります。自然の中でリフレッシュしたい方におすすめですよ。
  • ふれあい館(無料休憩所) 散策に疲れたら、気軽に立ち寄れる無料の休憩所があるのも嬉しいポイント。こういう心遣いが旅人にはありがたいですね。

この歴史的な街道は、海外からの観光客にも「サムライの道(Samurai Trail)」として非常に人気があるそうです。

また、健脚な方なら、前回の馬籠宿から妻籠宿までの約8kmのハイキングコースを歩くのも、江戸時代の旅人気分を味わえる特別な体験になるはずです。

さあ、江戸の町をたっぷり歩いてお腹も空いてきました。お待ちかねの昼食の時間です!

木曽路の恵みをいただく:絶品「山家料理」と郷土の味

旅の大きな楽しみといえば、やはりその土地ならではの「食」ですよね。

僕たちが妻籠宿で味わった美味しい昼食と、この地域でぜひ食べてほしい名物料理をご紹介します。

この日は木曽路も猛暑日だったのですが、僕たちが入ったお店はクーラーがないにも関わらず、ひんやりとしていてとても涼しい。

昔の日本家屋の知恵は本当にすごいですね。

私たちが注文したのはこちら!

  • ゴロマル:馬刺し定食
  • よしえ:ざるそば五平餅

新鮮な馬刺しは、臭みが全くなく、しっかりとした歯ごたえと赤身の旨味が口の中に広がって、旅の疲れも吹き飛ぶ美味しさでした。

よしえが頼んだ信州そばも、さすが本場のキリッとした喉越し。

そして、木曽路名物の五平餅!香ばしく焼かれたお米に、クルミやゴマの風味が効いた甘めの味噌だれが絡んで、これはもう絶品でした。

私たちがいただいたもの以外にも、妻籠宿には魅力的な郷土料理がたくさんあります。

  • 山家(やまが)料理:地元の山菜やきのこ、川魚、ジビエなど、山の恵みをふんだんに使った料理。
  • 手打ちそば:言わずと知れた信州の名物。清らかな水で打たれたそばは格別です。
  • 栗料理:木曽は栗の名産地。「栗おこわ」や「栗きんとん」は外せません。
  • 川魚の塩焼き:鮎やイワナなど、清流で育った川魚を炭火でじっくり焼いたシンプルな一品。

美味しい食事でお腹も心も満たされ、大満足で駐車場へ。

ここで一息つくことにしました。

僕たちの旅のスタイルである、DIYを施した愛車の出番です。

これから行く人へ!妻籠宿へのアクセス&観光情報まとめ

このブログを読んで「妻籠宿に行ってみたい!」と思ってくれた方のために、アクセス方法や観光のポイントを分かりやすくまとめました。

あなたの次の素敵な旅の計画に、ぜひ役立ててください。

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アクセス方法

  • 車でのアクセス
    • 名古屋市から: 約1時間30分~1時間40分
    • 高速道路: 中央自動車道・中津川ICから約30分
    • 駐車場: 町営駐車場があり、普通車320台駐車可能。料金は1日500円です。
  • 電車・バスでのアクセス
    • JR中央本線「南木曽駅」で下車し、バスで約10分。(徒歩の場合は約40分)
    • 関東方面からも、東京・新宿から特急を乗り継いでアクセス可能です。

散策のポイント

  • 推奨所要時間
    • 食事やお土産選びも含めて2〜3時間あると、ゆっくり楽しめます。
  • おすすめの巡り方
    • ぜひ馬籠宿とセットで訪れることをおすすめします。二つの宿場町の雰囲気の違いを楽しんでください。
  • 健脚な方向け
    • 馬籠宿からのハイキングコース(約8km、約3時間)も大人気。古の旅人になった気分で中山道を歩いてみてはいかがでしょうか。

おすすめ散策ルート:江戸情緒を五感で味わう

実際に私が歩いた、妻籠宿の魅力を満喫する散策ルートをご紹介します。

  1. 寺下地区の風情からスタート 妻籠宿の原点ともいわれる「寺下地区」から散策を開始。建物の二階部分が道に張り出した「出梁(だしばり)造り」が作る日陰の涼しさや、繊細な木の格子が美しい「竪繁格子(たてしげごうし)」が続く町並みは、一歩足を踏み入れただけで江戸時代に引き戻されるよう。石畳の上を歩く自分の足音が、心地よく響きます。
  2. 歴史の中心を訪ねる かつて大名や役人たちが宿泊した「本陣」や「脇本陣」の前を通り過ぎます。建物の前で目を閉じれば、草鞋を履いた旅人たちのざわめきや、馬のいななきが聞こえてくるかのよう。当時の旅籠文化に、自然と想いを馳せていました。
  3. どの瞬間も、一枚の絵になる 食事やお土産選びの時間を含めても、全体の散策所要時間は 2〜3時間 ほど。しかし、どこを切り取っても写真映えする風景が続くため、カメラを片手に歩いていると、あっという間に時間が過ぎていきます。ぜひ、あなただけの一枚を見つけてみてください。
足を延ばして、もう一つの物語へ

もし時間に余裕があれば、宿場町の外れまで足を延ばしてみるのもおすすめです。

そこには剣豪・宮本武蔵が修行したという伝説が残る「男滝・女滝」があり、歴史的な町並みとは対照的な、清々しい自然の気に満ちています。

また、近代化の遺産である美しい吊り橋「桃介橋」も、一見の価値ありです。

歴史の香りに満たされた道を歩いていると、だんだんとお腹が空いてきました。この町では、どんな美味しいものに出会えるのでしょうか。

中山道の恵みを味わう!妻籠宿の絶品グルメ

散策の途中で、風情ある食事処の暖簾をくぐりました。その日は木曽路も猛暑でしたが、驚いたことに建物の中にクーラーはありません。

それでも、昔ながらの木造建築の中はひんやりと涼しく、自然の風が心地よく通り抜けていきます。これもまた、旅の醍醐味です。

3.1. 心もお腹も満たす、旅の昼ごはん

妻籠宿を訪れたらぜひ味わってほしい、名物グルメをご紹介します。

  • 五平餅 甘く香ばしい味噌の香りが食欲をそそります。お米を潰して作られた餅は、もちもちとした食感。素朴ながらも、どこか懐かしく後を引く美味しさで、散策で疲れた体に元気をくれます。
  • 手打ちそば やはり信州に来たら外せません。つるりとした喉ごしと、豊かなそばの風味は格別です。清らかな水で打たれたそばは、旅の思い出を一層味わい深いものにしてくれます。
  • 山家料理(さんかりょうり) これぞ木曽の恵み。丁寧に塩焼きにされた岩魚(いわな)や鮎(あゆ)といった川魚、香り高い季節の山菜、きのこなど、地元の自然が育んだ幸をふんだんに使った郷土料理です。その土地ならではの味覚を堪能することは、旅の最高の贅沢です。

この素晴らしい体験を、ぜひあなたも味わってみてください。

あなたの旅を計画しよう!妻籠宿へのアクセスガイド

これで準備は万端!あなただけの妻籠宿への旅を計画してみましょう。

項目

詳細

観光所要時間

散策と食事、お土産選びを含めて「2~3時間」が目安です。

車でのアクセス

中央自動車道「中津川IC」から約30分。町営駐車場が完備されており、普通車の駐車料金は「500円」です。

公共交通機関

JR「南木曽駅」からバスで約10分。駅から徒歩の場合は約40分です。

ハイキング

体力に自信があれば、馬籠宿から約8kmの歴史街道「サムライの道」を歩くのも人気です(所要時間:約3時間)。

タイムスリップだけじゃない。日本の原風景「妻籠宿」を守り抜いた、驚くべき物語

木曽路の山間にひっそりと佇む、妻籠宿(つまごじゅく)。

石畳の道、黒光りする竪繁格子(たてしげごうし)の家々が軒を連ねるその風景は、まるで江戸時代に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。

中山道の42番目の宿場町として栄えたこの場所は、今や国内外から多くの観光客が訪れる、日本の原風景を象-徴する場所となりました。

しかし、この絵葉書のように美しい町並みを前に、一度立ち止まって考えてみたことはあるでしょうか。

ブルドーザーと鉄球を崇拝した高度経済成長の時代に、なぜこの風景だけが奇跡のように生き残ったのか。

その答えは、単なる「保存」という言葉では片付けられない、ある住民たちの固い決意と、未来へ向けた力強い約束の物語の中に隠されています。

妻籠宿が今ある姿を留めるに至った、3つの驚くべき真実を紐解いていきます。

1. 「売らない、貸さない、壊さない」― 住民たちが誓った、未来への約束

妻籠宿が生き残った最初の奇跡、その核心にあるのは、住民たちが自らに課した一つの神聖な誓いです。

明治時代以降、鉄道や新しい道路が木曽川沿いに建設されると、妻籠宿は交通の要衝としての役割を失い、急速に衰退。

昭和30年代(1950年代半ば)には深刻な過疎化に直面し、廃村の危機に瀕していました。

古いものを壊し、新しいものを建てることが日本の「発展」そのものだと信じられていた時代、妻籠宿もまた、消えゆく運命にあるかと思われました。

しかし1968年、住民たちは立ち上がります。全国に先駆けて、住民や有識者、行政が一体となり「妻籠を愛する会」を結成。彼らが掲げたのが、この町の運命を変えることになる、住民全員の魂の契約でした。

売らない・貸さない・こわさない

この短い言葉に込められた意味は、計り知れないほど重いものでした。

それは、目先の経済的な利益よりも、先祖から受け継いだ故郷の風景と暮らし、そしてコミュニティそのものを守り抜くという、住民たちの強い意志の表れでした。

発展こそが正義とされた時代に、あえて不便さを受け入れるという決断は、彼らの文化と歴史への誇りを静かに、しかし力強く物語っています。

この未来への約束こそが、妻籠宿を救った最初の真実だったのです。

2. ここは「博物館」ではない ― 暮らしの息づかいが、本物の価値を生む

 

住民たちの誓いは、最初の奇跡でした。そして第二の、同様に驚くべき真実は、彼らが「保存」という言葉をどう定義したかにあります。

妻籠宿の保存が特異なのは、単に古い建物を残した「野外博物館」ではないという点です。

この町並みの最大の価値は、今もなお住民がその中で日々の生活を営んでいる「生きた遺産」であることです。

この「生きた保存」という哲学こそが、妻籠宿の本質です。

そのため、ここには現代的なスーパーマーケットやコンビニエンスストアは存在しません。

住民たちは、その不便さを甘んじて受け入れながら、歴史的な景観の中で暮らすことを選びました。

それは、本物の価値を守るための静かな代償です。

家々の窓から漏れる灯り、軒先で交わされる挨拶、地元の食材を使った料理を提供する食堂の香り。

これらすべてが、町に温かい血を通わせています。

観光客が感じる没入感や、時代を超えたような空気感は、テーマパークのように作られたものではありません。

それは、住民たちが日々守り続けている生活そのものから滲み出ているのです。

建物だけでなく、そこに根付く人々の暮らしや文化までをも含めて守る。

それが妻籠宿の揺るぎない魂なのです。

3. 観光地である前に、守るべき故郷 ― 経済と文化の美しい循環

最後の真実は、一つの美しい逆説です。商業主義を拒んだその厳しい原則が、結果として妻籠宿に持続可能な経済の礎を築いたのです。

「売らない、貸さない、壊さない」という徹底した姿勢は、無秩序な開発や観光施設の乱立を防ぎました。

その結果、妻籠宿は「本物の江戸情緒」を体験したいと願う人々を惹きつける、他に類を見ない場所となりました。

そして、その体験に心を満たされた観光客がもたらす収益は、再び町並みの保存や修繕、伝統文化の継承へと再投資されます。

文化を守る活動が観光を育て、観光からの収益が文化を守る力となる、美しい経済の循環が生まれたのです。

このモデルは、地域住民による小規模な事業を持続可能にし、保存を担う人々自身の生活を支えています。

近年では観光客の増加によるオーバーツーリズムという新たな課題も浮上していますが、それさえも彼らにとっては原点に立ち返る機会です。

「観光地である前に、守るべき故郷である」―この創設時の精神こそが、暮らしと観光のバランスを模索し続ける彼らの羅針盤となっています。

受け継ぐもの

美しい宿場町、妻籠宿。その風景の裏には、経済的な豊かさだけではない、本当の価値を見つめ続けた人々の、静かで力強い物語がありました。

未来への誓い、暮らしの中で文化を守るという覚悟、そして保存と経済を見事に両立させた知恵。

妻籠宿の物語は、一つの強力な逆説を私たちに示しています。

それは、時流に逆らってあえて立ち止まることで、彼らは自らの未来を確かなものにしたということ。

そして、売ることを拒んだことで、お金では決して買えない価値を創り出したということです。

妻籠宿の物語は、私たちが未来に残すべき本当の豊かさとは何かを問いかけています。

まとめ・時を超えて守られる場所

今回の妻籠宿の旅を振り返って、心から感動したのは、その美しい町並みが単なる「保存された過去の遺物」ではなく、住民たちの強い意志と日々の努力によって「今を生きている」ということでした。

あの「売らない・貸さない・壊さない」という強い意志があったからこそ、僕たちは今日、テーマパークではない、

本物の江戸の空気を感じることができたんだと、心から実感しました。だからこそ、妻籠宿は訪れる人の心を深く打つのだと思います。

次はあなたが、この感動を体験する番です。時を超えた旅へ、出かけてみませんか。




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プロフィール
この記事を書いた人
ゴロマル

熟年夫婦でVANLIFEを実践しようと頑張るゴロマルです。温泉ソムリエの妻よっちゃんの影響でスーパー銭湯、温泉巡りが趣味になってしまいました。ドライブ、DIY大好きです。一応、社長もやってます。ファスティング、プチ断食、筋トレで健康管理中。

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