◆沖縄県 石垣島 川平湾
日本には美しい海水浴場がたくさんありますね。
海辺のあまりにもきれいな風景を見て、いってみたい!と思ったことはありませんか?
鮮やかな夏の日差しと透き通るきれいな海。
ステキでしょうね、チャンスをみつけていつかきっと行ってみよう。
憧れの透明度の高い海をまずは10か所紹介します。
透明度の高い日本の海10か所
以下に透明度が高く、美しい海を楽しめる場所を10ヶ所あげてみます。
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沖縄県 石垣島の川平湾:サンゴ礁に囲まれたビーチで、海の透明度がとても高いことで知られています。
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沖縄県 竹富町の西表島:海の透明度が非常に高く、ダイビングやシュノーケリングに最適です。
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石川県 能登半島の和倉海水浴場:日本海側でも透明度が高く、美しい海を楽しむことができます。
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福岡県 福津市の糸島:透明度の高い海で、海岸線沿いには美しいカフェやレストランが点在しています。
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宮崎県 宮崎市の青島海水浴場:青く澄んだ海が広がり、透明度が高いことで知られています。
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山口県 下関市の角島大橋:海の色がとても美しく、透明度も高いです。
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鹿児島県 奄美大島の大島海岸:美しい海岸線と透明な海が広がります。
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長崎県 五島列島:透明度の高い海が広がり、シュノーケリングやダイビングに適しています。
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高知県 安芸市の龍馬の浜:明るく透明な海が特徴で、サーフィンにも適しています。
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千葉県 夷隅郡の御宿海水浴場:透明度の高い海で、夏になると多くの海水浴客で賑わいます。
いずれもきれいな海として聞いたことのある海岸や地域があがっていますね。
◆宮崎県宮崎市 青島海水浴場
透明度を判断するのはどうやって?
◆千葉県 御宿海水浴場
海の透明度を判断する基準として一般的に用いられるのは「透明度ディスク」(セキチ盤)を使った方法です。
透明度ディスクは、黒と白のストライプが描かれた円形のディスクで、これを海中に沈めていき、視認できなくなる深さを測定することで海水の透明度を判断します。
一般に透明度が高いほど、水質が良好であると言われています。
透明度は水中の浮遊物質量や濁りの度合い、藻類の繁殖状況など、さまざまな要素によって影響を受けます。
海水浴場の水質検査はどこがやっている?
◆福岡県 福津市の糸島
各地の海水浴場の水質調査は、各自治体や環境省、観光協会などによって行われています。
検査の頻度は地域や施設により異なりますが、多くの場合、海水浴シーズン前やシーズン中に定期的に行われます。
この結果は公開されることが多く、海水浴に訪れる前に最新の情報を確認してみるのもいいですね。
透明度だけが水質の基準ではない
ただし、透明度だけが海水浴場の水質を判断する唯一の基準ではありません。
例えば、微生物汚染(大腸菌など)や有害な赤潮の発生なども重要な水質判断基準となります。
これらは必ずしも透明度と直結しないため、水質の安全性を確認するにはこれらの要素も考慮する必要があります。
水質の安全性の項目
◆沖縄県 西表島の海
水質の安全性を判断するには、微生物汚染(大腸菌など)や有害な赤潮の発生なども見ておかなくてはなりません。
海水浴場の水質の安全性の基準は、透明度のほかに以下の項目が含まれます。
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微生物の数: E.coli(大腸菌)やエンテロコッカスなどの微生物の存在は、汚染の指標となります。大量に存在すると、水中に有害な物質や病原体が混じっている可能性があります。
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pH値: pH値が適切な範囲(一般的には6.5から8.5)にあることが必要です。それ以上でも以下でもないことが重要です。pH値が適正範囲を超えると、水生生物や人間の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
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溶存酸素(DO): 溶存酸素の量は、水中の生物が生存するために重要な指標となります。一般的には、溶存酸素レベルが低いと水質が悪いと判断されます。
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温度: 水温が高いほど、有害な細菌が繁殖しやすくなります。したがって、水温の測定も重要な指標となります。
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化学物質の濃度: 重金属、窒素化合物、リン、塩素などの化学物質の濃度も重要です。これらの化学物質が多すぎると、人間の健康や環境に影響を及ぼす可能性があります。
これらの指標は、地域により基準が異なることがあります。
また、これらの基準は海水浴場に限った話ではなく、一般的な水質評価の基準でもあります。
海水浴場を開いているところは、海水浴に適した基準内を満たしているかどうかが判断基準です。
地域によっては、水質基準のすべてを総合して、A、B、C、不可などのランクづけをして一般の人がわかりやすいようにして公表している地域もあります。
水質判断基準の公表・愛知県の場合
海水浴場の水質検査が毎年行われている愛知県を例にとってみます。
愛知県内には全部で22の海水浴場があります。
全ての海水浴場で、2023年5月8日(月曜日)から5月30日(火曜日)までの間に検査が行われました。(海水浴シーズン前ですね)
そしてその結果が上の表で、検査項目が4つ。
AAから不適の5段階に分けられ、不適以外は海水浴場として適しているという判断です。
愛知県の海水浴場は、22カ所のうち、4か所の海水浴場が「適」18か所の海水浴場が「可」となり、「不適」はありませんでした。
その内訳は「水質AA」(水質が特に良好な海水浴場)が1か所、「水質A」が3か所、「水質B」が18か所となっています。
愛知県でも「水質AA」(水質が特に良好な海水浴場)が1か所あるということで、それはいったいどこかな?と調べ見ると、
それは、美浜町の「小野浦海水浴場」でした!!
愛知県では小野浦海水浴は2番目か3番目に人気のある海水浴場です。
ビーチの砂は白くてサラサラで、海岸線がきれいなんです。
日本で透明度の高い海水浴場10選!一度は行ってみたい/海水浴の水質の基準について・まとめ
透明度の高い海水浴場のトップに躍り出ているのは、「沖縄県石垣島の川平湾」ですが、その美しい光景を写真で見て、ずいぶん前に憧れをもって行ってきました。
やはり実際に行って泳いでみると、その素晴らしさが忘れられません。
海をみるのが好きなので、地元愛知県内の海岸にもよく行きますが、同じ日本とは思えない透明度で感動します。
都心部に近い海岸は水質が若干変わることがありますから、海水浴に行く前に調べてみるのもいいですね。
◆愛知県の知多半島のきれいな海・おすすめベスト5

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