◆造幣局桜の通り抜け
毎年、桜の開花時期に1週間限定で公開される造幣局の「桜の通り抜け」。
約560mの道のりに約140種、339本の桜が咲き誇り、多くの人が観桜に訪れています。
八重桜が中心で、ソメイヨシノより満開になる時期が遅いのが特徴。
日本さくらの名所100選に選ばれ、浪速の春を飾る風物詩として人気の桜名所です。
「桜の通り抜け」を4月7日(金)~13日(木)に開催すると発表しました!
昨年に続きインターネットでの事前申し込みが必要です。
受付は3月13日午前10時から。
入場者の上限が緩和されるそうですよ。
今年こそは見頃の時期に予定を早めにいれておきたいですね。
2023年の一般公開の日程、応募方法、開花や見頃、見どころ、駐車場やアクセス方法などをまとめて紹介します。
造幣局の桜の通り抜け2023・開花や見頃の時期
◆造幣局桜通り抜け
造幣局の桜の通り抜け2023はいつからいつまで?
令和5年の造幣局の桜の通り抜けの日程は、4月7日(金)から13日(木)までです。
受付場所は、造幣局の専用ホームページからです。
- 平日:午前10時から午後7時30分まで
- 土曜日・日曜日は午前9時から午後7時30分まで
昨年に比べ終わりの時間は30分早まっているようです。
造幣局の桜・開花や見頃の時期はいつ?
ウェザーニュースの最新の発表によると(4月5日)、
- 今現在:結構咲いた(3分咲き)
- 桜吹雪:4月11日
2023年は例年より開花が早まっていて、通り抜けの始まる7日はちょうど見頃となる予想です。
さくらの本数や種類・品種
◆造幣局桜通り抜け
造幣局の桜の通り抜けで見られるさくらの本数は339本。
八重桜の関山、普賢象、大手毬などとともに、一重桜の大島桜、しだれ桜などが140種類もあります。
種類が非常に多く、特に八重桜の種類が多いのが特徴です。
造幣局の桜の通り抜け・見どころは?
◆造幣局桜通り抜け
旧淀川沿いの通路の道幅いっぱいに咲き誇る桜が見ものです。
約560mに及ぶ通り抜けの道が、重なり合う花びらの濃い桃色に染まります。
大手毬、小手毬などの他ではめったに見られない珍種を探してみてください。
「通り抜け」入口と出口は?名の由来
造幣局の桜の通り抜けというのは、桜花縦覧のため表門(現在は南門)から入り、造幣局構内を通って裏門(現在は北門)へ抜けます。
つまり文字どおり構内を通り抜けることがその名の由来となっています。
「あともどりできない通り抜け」なので、ひととき限りの観桜を目いっぱい堪能したいですね。
ちなみに2022年は30分くらいを目安にという案内があったようです。
夜桜ライトアップ
◆造幣局桜通り抜け 夜桜ライトアップ
2022年はライトアップがあり、桜の通り抜けの時間が20:00まで延長されました。
宴会はできる?飲食はできる?
造幣局の桜の通り抜けの会場内での飲食は、できません。
ですから宴会もできません。
造幣局 桜の通り抜け 2023 予約・申し込み方法
◆造幣局桜通り抜
2023年はインターネットでの事前申込制(先着順)です。
令和5年の造幣局の桜の通り抜けの日程は、4月7日(金)から13日(木)までです。
応募方法の詳細については、造幣局のトップページからになっています。
※アクセス集中していてページが開かないことがあり、こまめにチェックを。
造幣局 桜の通り抜け 屋台・出店はある?
桜の通り抜けの会場には、屋台はないです。
2022年令和4年の桜の通り抜けでは、貨幣セット、金属工芸品・造幣せんべい等の販売がありました。
造幣局の桜の通り抜け 貨幣セット2022
昨年の2022年は「桜の通り抜け2022プルーフ貨幣セット」が通り抜けのときに販売されていました。
これは令和4年銘の5百円から1円までの6種類のプルーフ貨幣と銀メダル1枚を特製革ケースに収納したセットです。
桜の通り抜けの時以外にも、オンラインショップなどで販売されていました。
2023年も「桜の通り抜け」を冠した貨幣セットの販売があるかもしれませんね。
お花見での注意事項・ペットは?
ペットの入場はご遠慮ください、と案内があります。
また、会場内での日傘、自撮り棒の使用はご遠慮ください、とも。
造幣局の桜の通り抜け時間・料金
◆造幣局桜通り抜け 八重桜
- 入場時間:平日は午前10時から午後8時まで 土曜日・日曜日は午前9時から午後8時まで
- 入場料:無料
- 問い合わせ先:-5548-8686 ハローダイヤル 9:00~20:00 開催期間決定後から開催終了まで
(※2022年の実績)
造幣局 桜の通り抜け アクセス方法と駐車場
アクセス方法・行き方
◆造幣局の桜の通り抜け アクセス方法
- Osaka Metro谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
- JR東西線「大阪天満宮」駅(8号出口)下車徒歩約15分
- JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車徒歩約15分
駐車場
造幣局構内及び周辺には、駐車場はありません。
観桜のためには、公共交通機関を利用することになります。
(観光バス用の乗降場はありません)。
桜の通り抜けの期間は交通規制あり
◆造幣局の桜の通り抜け 交通規制図
令和4年の通り抜けの期間中は、図のように一定の場所が交通規制されていました。
令和5年の交通規制も行われるかもしれません。
直近になりましたら確認して追記します。
造幣局の桜の通り抜けはいつから始まった?
明示16年年、当時の造幣局長・遠藤謹助氏が「市民と一緒に楽しもう」と提案したのがきっかけで、一般公開されるようになりました。
令和5年には140周年を迎えます。
当初通り抜け通路は約1kmありましたが、明治31年に約560mに短縮。
明治42年時点で18品種287本で、品種は一重の「芝山」が半数を占めていたそうです。
大正に入ると来場者が増え、大正6年には戦前最高の約70万人もの人が訪れたそうです。
昭和20年6月の大空襲では約500本中300本の桜が焼失。
その後復活に向けた努力が行われ、昭和22年に再開されることになります。
順次桜樹の補充も行われ、昭和26年には夜間開放も始まっています。
令和2・3年度はコロナ禍で中止。
通り抜けにある桜は樹齢50年を超えるような古木が多く、寿命をむかえる木の管理などもあるそうです。
また「毛虫」の駆除にも尽力されていることで、安心してお花見ができるようにしてくださっています。
造幣局桜の通り抜け2023/予約申し込み/屋台出店/駐車場アクセス/貨幣セット・まとめ
造幣局の桜の通り抜けは、大阪屈指の人気の観桜スポットで、
平成31年には58.7万人、平成30年には49.9万人もの人出がありました。
桜の種類がとても多いので、お気に入りを見つけたり、咲き乱れる花に囲まれるすてきな写真がとれます。
造幣局のHPの「桜の通り抜け桜樹一覧表」で桜の種類、写真や本数についてをみることができます。
造幣局桜の通り抜けの問い合わせ先:サポートダイヤル Tel:050-3615-6332(午前9時~午後8時、年中無休)
サポートダイヤルの案内期間は、令和5年3月10日(金曜日)から4月13日(木曜日)までです。
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所在地:大阪府大阪市北区天満1-1-79
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