◆円覚寺えんがくじ(北鎌倉)のあじさい
円覚寺(えんがくじ)は弘安5(1282)年、北条時宗が宋より招いた無学祖元禅師により開山された、臨済宗円覚寺派の大本山。
「鎌倉五山第二位」を持つ格式の高い寺院です。
あじさいの見頃の時期には、近くの「明月院」とともに訪れる人があとをたちません。
先日出かけてきたので、円覚寺のあじさいの見頃の時期と拝観料、駐車場について報告しますね。
円覚寺(えんがくじ)あじさいの見頃
円覚寺あじさい見頃
あじさいの見ごろは、6月初旬から7月初めまで(円覚寺HPで確認)。
拝観時間
- 拝観時間:8:00~16:30
拝観料
- 大人500円、小中学生200円
円覚寺・あじさいが見られる場所
◆円覚寺の境内の案内図(配置図)
境内では、6月初旬からヤマアジサイを中心に約7~8種類のあじさいが見られます。
境内の数か所にスポット的に植えられているので、貴重な建造物を拝見しながら、ゆったり散策がおすすめです。
円覚寺のあじさい見どころ案内
◆円覚寺のあじさい見どころスポット
円覚寺の総門の手前に、あじさいの見どころスポットの紹介があります。
それによると、以下の三か所がメインの場所。
- 選仏場周辺
- 仏殿周辺
- 弁天堂周辺
こんもりとあじさいの園が広がるという風景ではなく、境内の各所にスポット的に見どころが散らばっているのです。
選仏場周辺のあじさいスポット
◆円覚寺えんがくじのあじさい 選仏場周辺
◆円覚寺えんがくじのあじさい 選仏場周辺
仏殿周辺のあじさいスポット
◆仏殿周辺のあじさい
◆円覚寺 仏殿周辺のあじさい
黄梅院のあじさい
◆円覚寺のあじさい・黄梅院付近
境内の最も奥の黄梅院の手前にも、白いあじさいが清楚な姿で咲いていました。
弁天堂周辺のはとりわすれ(-“-)
円覚寺の見どころスポット
円覚寺には見どころがたくさんあります。
- 神奈川県唯一の国宝建造物「円覚寺舎利殿」
- 鎌倉三名鐘のひとつに数えられる国宝「洪鐘」
- 国指定の名勝「妙香池」など
円覚寺境内の様子
あじさいの見頃に訪問した時の円覚寺境内の様子です。
◆円覚寺山門
◆円覚寺境内
◆円覚寺 方丈のお庭
◆円覚寺 座禅会
◆円覚寺 あじさい
円覚寺・駐車場とアクセス
円覚寺の駐車場
参拝者用の駐車場はありません。
付近の駐車場は30分で330円が目安です。
アクセス方法
- JR「北鎌倉」駅より徒歩約1分
- バスの場合:鎌倉駅発江ノ電バス「大船駅行」、「上大岡駅行」または「本郷台駅」行き「北鎌倉駅」バス停下車徒歩1分
円覚寺所要時間
見どころの多いお寺なので、ゆっくり散策と合わせておよそ1時間くらいです。
円覚寺からのお知らせ
◆円覚寺 撮影禁止などお知らせ
- 円覚寺境内では、写生、スケッチは禁止
- 無断での商用撮影禁止、動画撮影禁止
- 三脚・一脚を使用しての撮影禁止
樹木や杭、柱などに寄りかかって撮影しないで
となっています。
円覚寺のあじさい/見頃/拝観料と見どころ/駐車場は(北鎌倉)まとめ
鎌倉一ともいわれるあじさい寺の「明月院」が近くにあり、比べると満開時でも比較的空いているお寺です。
境内はとても広く、人混にならずのんびりとあじさい鑑賞が楽しめます。
あじさいの数は多くないので、あじさいの名所といっていかどうかはわかりませんが、
新緑に囲まれ静かな境内でのひと時は、心穏やかに透き通るような心持になりました。
さらに詳しいことは⇒「円覚寺(えんがくじ)ホームページ」をご覧くださいね。
◆徒歩4分で行けるあじさいの名所「明月院」については⇒「明月院のあじさい・2022見頃の時期/予約は/駐車場とランチ/北鎌倉」
◆徒歩13分で行けるあじさい名所の「建長寺」について⇒「建長寺のあじさい/2022見頃の時期/見どころ/駐車場とアクセス(北鎌倉)動画あり」
◆鎌倉のあじさい名所ランキング⇒「鎌倉のあじさい・名所をランキングで紹介2022/見頃に行ってきました!」
※2022年6月17日(金)訪問
臨済宗大本山 円覚寺 所在地:鎌倉市山ノ内409 下の行のワンクリックでコピーできます。
鎌倉市山ノ内409
【動画】北鎌倉あじさい/円覚寺/建長寺Kita Kamakura Hydrangea / Engakuji / Kenchoji
【動画】鎌倉あじさい6選/鎌倉の大仏様/6 selections of hydrangea in Kamakura/Big Buddha in Kamakura Japan
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