「三河の小京都」とよばれる西尾の城下町の歴史を残す散策路を歩いてきました。
出発地点はここ西尾市歴史公園の駐車場がよいようです。
歴史公園隣の資料館でもらった散策地図を片手に、主だったところたどってみました。
地図には約2時間30分のコースと焼く3時間のコースのおすすめがあります。
炎天下だったのでゆっくりはできず、ポイントだけ見てきたという経過です。
美しい庭園「尚古荘」では、コスプレの撮影中の方たちにでくわしました。
西尾城下町の歴史小径を歩く
◆西尾城大手門址
西尾市歴史公園の駐車場から、北に歩いて数分のとこころの「大手門址」。
小京都と呼ばれる街並みがこれから散見されるはずです。
◆西尾山康全寺の門
歴史小径のマップの中央あたりにある西尾山康全寺の門。
大日堂天井画の「水吹き龍」は火災を防いだという伝説のあるお寺。
◆西尾城下町・肴町通り
魚やなどの商売家が並んでいた通り。
昭和初期の高い格子窓のある建物が残っています。
◆西尾城下町・順海町
木造の歴史のある建物を見つけることができます。
とはいってもそんなに多くあるわけではないです。
天王町通りでは一歩裏手にはいると、城下町当時の路地が残っているそうです。
◆丸型ポスト
所々にある赤い丸型ポスト、まだここにあったのですね。
◆西尾城下町・緑色の丸型ポスト
散策中に見かけた緑色のポスト、お茶の町西尾のシンボルカラーですね。
伊文神社から中央通りへ
◆西尾城下町・「伊文神社」
平安時代に建てられたという歴史のある神社。
侍や町人から親しまれて馴染みの深い神社で、歴史散策小径の経路では、地図の北東の位置です。
◆西尾城下町・「伊文神社」の拝殿
◆「伊文神社」の境内の子安の泉
境内にある、苔むした大岩、子供の健康を祈るもの。
◆西尾城下町・西尾病院そばの古い建築物
古い木造の塀に囲まれた、広い敷地の建物で、柱や梁を残してリノベーション中でした。
西尾病院のそばで、塀だけでもどっしりとした風格、歳月を刻んでますね。
◆歯科医院、歯の形の屋根
斬新なデザインの屋根、歯の形を模したものと思います。
確か本町通りで。
この日は33度くらいの気温の中を歩いたので、約50分できりあげました。
もっと落ち着いて建物や街並みを見られる気候のよいシーズンがおすすめ。
「尚古荘」の日本庭園はぜひ
◆茶室・東屋・日本庭園「尚古荘」
歴史公園から徒歩3分ほどのところにある「尚古荘」。
西尾城東之丸跡に、茶室・東屋・日本庭園があり、昭和初期につくられたもの。
◆「尚古荘」の門入り口
無料で入場できます。
人々の集会の場として使われていたそうです。
◆「尚古荘」の日本庭園
お庭は風格のある日本庭園で、緑が鮮やか。
◆「尚古荘」の日本庭園
奥行きが深く、起伏のあるお庭です。
どっしりとした木々が木陰を作り、城下町の散策とは違い、ひっそりそして湿気も感じます。
◆「尚古荘」の日本庭園、茶室を見下ろして
静かな景色の中に突然、鮮やかな原色が。
◆「尚古荘」でコスプレ撮影中のみなさん
尚古荘のお庭でコスプレ撮影を楽しんでいた皆さん。
あちらこちらのベストポイントを選んで、とても楽しそうでした。
尚古荘のお庭は起伏がありますが、足元はかなり固められて歩きやすい。
清々しい空気感はここだけ別物という感じでした。
尚古荘の駐車場
尚古荘の専用駐車場はありません。
西へ徒歩3分ほどの「西尾市歴史公園」の無料駐車場が近いです。
マップを見てモデルコースを
◆西尾城下町・歴史小径のマップ
歴史小径のマップは、歴史公園の博物館に置いてありました。
西尾駅の観光案内所にはきっとあるのでは。
この地図には飲食店やバス停、トイレ、駐車場まで書かれていますから便利です。
おすすめは2コースあり、順路が色矢印で書かれているので、参考にしやすいです。
西尾城下町の散策は少なくとも2時間半を目安に考えるのがよいですね。
2年ほど前から西尾市では「かき氷」に力を入れていて、冊子まであります(これも資料館でいただく)。
人気店は行列ができていました。
※2020年7月19日(日)に訪問 暑くて意識がもうろうしていたので、町名などに間違いがあるかもしれません。m(__)m
◆観光拠点の西尾市歴史公園のこと、駐車場のことはこちらで報告しています⇒「西尾市歴史公園・西尾観光の拠点/駐車場/譜代大名の歴史をしのんで(愛知県)」
愛知県西尾市錦城町176−1 尚古荘
愛知県西尾市錦城町176−1 尚古荘
西尾市歴史公園・西尾城下町(三河の小京都)・尚古荘庭園の散策動画
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