車中泊では、睡眠の質が低下します。
自宅とは、環境が違うので、なかなか熟睡ができないんです。
車での連泊をしていると、夫婦ともど疲労がたまってしまって、お互いに文句を言うようになります。
せっかくの仲良し夫婦も、3泊目くらいから夫婦ケンカが始まります。
やはり車中泊でも、睡眠の質については、こだわる必要があります。
そこで、ベッドは、セミダブル以上の幅で長さは、2メートル確保、平面、マットレスちょっと高級なものという条件にしました。
車中泊用ベッドの自作工程
ベッドは、車体から着脱可能にして、車検時には、全部荷下ろしできるように設計しました。
2列目シートを生かした伸縮する自作ベッドの土台をまず制作しました。
2列目シートの後ろにベッドの半分を自作
2×4材を2列目シートの背もたれの高さに合わせて高さをとり本体を組み立てました。
ベッドの高さは53センチとして、2列目シートの前にあるテーブルも同じ53センチにしました。
このベッドの土台は、貨物室に置いているだけで、いつでも荷下ろしできるようにしました。
2列目シートの上にベッド展開
このベッド土台から、就寝時は、テーブルに向けて板を置いて、ベッドにします。
この状態で2メートルの長さで幅が120センチのベッドになります。
ちょうどセミダブルのマットレスが入ります。
2列目シートの上を伸ばした板がかぶさります。
2列目シートにあるテーブルは、2×4材で足を制作しているので、大人二人が乗っかっても、十分な強度があります。
ベッド下は大きな収納庫
ベッドの下は、荷物の収納になります。
53センチの高さがありますので、荷物はいっぱい入ります。
ベッドの土台は、追加で棚などを制作できるように、後ろ部分に長めの脚をつけておきました。
これを基本に何か自作できそうです。
ベッド後ろには水洗式簡易ポータブルトイレ
運転席後ろから2メートルのベッドを置いても、バックドアまで40センチほどのスペースがあります。
そこに簡易トイレを置いています。
夜間のトイレは、これで安心です。
簡易トイレは、やっぱりあった方がいいですね。
日本は、コンビニや道の駅にトイレがあって、便利ですが、夜間のトイレは、やはり外に出たくありません。
私たちは、水洗式の簡易ポータブルトイレを選びました。
Amazonでわりと安く買いました。
2列目シートからのベッド下の収納へのアクセス
2列目シートからベッド下へもアクセスできるように扉を付けました。
布団を畳んで乗っかっている状態でも十分開けることが可能です。
車中泊で選んだマットレスのこだわり
最初に申し上げましたが、車中泊では、睡眠の質が低下します。
自宅とは、環境が違うので、なかなか熟睡ができないんです。
車での連泊をしていると、夫婦ともど疲労がたまってしまって、お互いのちょっとした行動が気に障るようになります。
せっかくの仲良し夫婦でドライブ旅をしているのに、3泊目くらいから夫婦ケンカが始まります。
やはり車中泊でも、睡眠の質については、こだわる必要があります。
そこで、車中泊でのマットレスは、ちょっと奮発して予算を使いました。
体圧分散13層17センチ厚の熟睡マットレスを入れました。
ちょっと高かったですが、睡眠の質は大切です。
車中泊専用で買ったので、よっちゃんもご満悦です。
このマットレス、雲のやすらぎプレミアムというもので5万円くらいしました。
一般的には、車中泊用のマットレスというと、幅が狭いので空気を膨らませるタイプや、スポンジがはいっているものが多く商品化されています。
私たちの場合は、家庭で使うような、熟睡にこだわったものを探しました。
予算は、10万円以上かけるつもりで探したんですが、5万円で済みました。
- 体圧分散ができる体圧拡散製法クロスクラウド式なる方法で作ってあるそうです。
- 凹凸加工のアルファマット採用で体圧を拡散し腰痛にもいいとか。
- 厚さは、17cmもあって極厚でふんわり感もあり、ボリューム満点のマットレスです。
- 最高級のフランスロレーヌダウンとか言うのもを素材につかっているそうです。
- マットレスは、リバーシブルで、あったかい面と春夏は通気性を考慮した面があります。
- SEKマーク取得とかいうことで、防ダニ、抗菌、防臭効果があるそうです。
- 日本製なので、ちょっと安心です。
などなど、いろんないいところがあるそうです。
車中泊的観点での欠点は、分厚いので車内での高さをとられること、折り畳むのに大変なこと、ちょっと値段が高いことです。
でもね、夫婦喧嘩の原因になる睡眠不足を避けるためです。
これくらいの欠点は、乗り越えますよ!
通販でしか売っていないようで、ここで買いました。
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分厚いマットレスを二つ折りに収納したところです。
17センチ厚のマットレスですが、二つ折りにして十分収納できます。
これに、上布団と枕も収納できます。
十分な空間がベッドの上にあります。
ベッド下は、大きな収納庫になってますから、貨物タイプのバンは、やはり収納がたくさんできて車中泊には、威力を発揮しますね。
車中泊カーテンは遮光性、豪華さで選定
ちなみに、車内のカーテンは、遮光性があって、車内の雰囲気が、ちょっと豪華になるようにとおもい、これも少し奮発しました。
遮光性があって、UVカットで車内を明るくしたかったので、白を選びました。
カーテンレールや布地も自作しようかと思ったんですが、いいのがあったので買っちゃいました。
自作だと収まりが悪く、車内に布がひらひらするので、窓にしっかりと収まり、車内空間にひらひらしないもの、車内空間をつぶさないものという条件で探しました。
ラメメッシュのカーテン生地で高級感があります。
カーテン布がぶらぶらしないのがいいですね。
車内が広く感じます。
これに、冬は、カーテンの外側に黒のプラダンもいれて、断熱効果を出します。
カーテン生地そのものにも、ある程度の断熱効果があります。
極寒地でなければ、十分な断熱効果があると思います。
まだ、真冬を経験していないので、また体験談などまとめたいと思います。
Amazonでも販売しています。
4つ買ったので1万円くらいですね。
まとめ
車中泊用の伸縮ベッド自作・セミダブル豪華マットレスで熟睡!ということで、ベッド自作の記録、夜間のトイレ対策、カーテン選定をまとめました。
自宅での睡眠の質を確保しつつ、ドライブ旅を快適に車中泊できるようにと考えてこの状態になりました。
旅にとっての睡眠は大切ですので、ここはこだわりをもって取り組んだ方がいいと思います。
ベッド自体は、2×4材と板を組み合わせただけの単純なものです。
特に高度な工作技術は必要ありません。
車本体に合わせてサイズを測ってネジで組み立てるだけです。
こだわりは、やっぱりマットレスですね。
どうぞ、ご参考までに。
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