川根温泉「ふれあいの泉」は東海地方でトップクラスの人気の温泉、ぜひ体験してみたい!と念願していた温泉です。
すべて源泉かけ流しの浴槽、泉質よし、風景よし。
この温泉で「膝の痛みが治った」と話してくれた地元の女性は、笑顔満開でした。
熱いお湯でしっかりと温まった後のビールは最高に美味しい!
ということで、道の駅川根温泉「ふれあいの泉」の
- 温泉(ふれあいの泉)のお風呂、泉質
- 料金・時間
- 温泉の設備
- 食事処
について詳しくお伝えしますね。ホントいい温泉です。
川根温泉(ふれあいの泉)のお風呂と泉質
◆川根温泉・ふれあいの泉入り口
湯量は静岡県内でトップクラスの毎分730リットル(自噴)。
泉質は約2万年前の地下水と古海水が混じったもの。
温泉の基準の11倍ものミネラル類を含んだ、ナトリウム-塩化物温泉です。
温泉成分が浸透しやすく温まりやすい、さらに塩の結晶が汗腺をふさぐことで湯冷めしにくいのです。
※高張性の温泉に部類されるので温泉の成分が身体に浸透しやすい、高い薬理効果を期待することができる。
女性なら誰もが大好きになる温泉です。
ふれあいの泉の料金・時間
<お風呂(入泉)>
- 大人:520円
- 小学生:310円
※JAF会員証で割引あり チケットを買わずにフロントで支払い⇒お風呂大人50円引きに。
<営業時間>
- 9時から21時(最終受付20時30分)
<定休日>
- 毎月第一火曜日(変動あり)
温泉の設備
◆ふれあいの泉のお風呂の写真(施設内のもの)
男女合わせて11か所の浴槽。
女湯で紹介しますね。
- 室内の浴槽は一つで、湯温41度
- 露天風呂は4か所で、湯温42度が二つ、43度一つ、44度一つ
いずれも源泉が注がれて、絶えず湯があふれ出ている状態です。
43度と44度のお湯はやっぱり「熱い」ので、短時間しかつかることができません。
男湯は露天の浴槽が5種類あります。
その他の設備・アメニティ
- カランのシャワーは出続けるので使いやすい
- ボディシャンプーとリンスインシャンプーあり
- ウォータークーラーは浴室出てすぐにあり
- ドライヤー6台
- ベビーバス・ベビーチェアあり
湯あたり注意のアナウンス
温泉の質がよいことと温度が高いため、湯あたりしやすいので注意が必要です。
時折入るアナウンスで、「湯あたり予防」について流れていて、「入る前の水分補給」と「半身浴」をすすめています。
ウォータークーラーがあるので利用し、全身を浴槽から出しての休憩も随時とるとよいですよ。
再入浴可能です
「ふれあいの泉」は再入浴か可能です。
「番台」で手の甲などにスタンプをおしてもらえばOKです。
◆大井川鉄道時刻表と蒸気機関車通過時刻
蒸気機関車目当てなら、お風呂からも見えますが、外にでて施設川沿いから見れば、長く眺めることができますよ。
大井川鉄道の時刻表と蒸気機関車通過時刻は、フロント近くに掲載。
◆外履き用スリッパ完備
フロントに声かけして外履きを利用させてもらえば、散策にも出られます。
これはいいですね、たっぷりの休憩をはさんで再度入泉できるんですね。
食事処・食事
ランチ及び夕食、おつまみなどのメニューもかなり充実。
◆ふれあいの泉のお食事処「萌」
営業は9時半から19時30分(オーダーストップ19時)。
麺類、丼は11時から。
◆お食事処「萌」のメニュー
券売機で食券を購入し、座席の番号を伝えると、出来上がり次第もってきてもらえます。
お茶などはセルフサービスです。
お風呂上りに生ビール(静岡ビール)と焼き鳥、ごぼうフライ。
午後7時過ぎの時間で「おでん」が売り切れていて残念でした。。。
食事処は畳敷きの広い場所で、休憩所にもなっています。
缶ビールの自販機もあるので、これでグイッといくのもいいですね。
なおフロント付近に「カフェ」があり、そこは午前11時からの営業です。
施設内のしつらい、趣のある庭
施設の中には、枯山水の庭もあり、クリスマス間近でイルミネーションも。
廊下には美しい風景画などが掛けられています。
今にも飛び出してきそうな虎の絵も。
※鮮度のよい温泉を最後まで味わうために温泉ソムリエの私がやったこと
ふれあいの泉の温泉は、湧出して数時間後には供給されているので、酸化が起こりにくく鮮度がよいのも自慢です。
ですからお風呂をあがるときも、「湯口(浴槽に注がれる温泉のところ)」からの温泉を体にかけ、また体をふくと最も温泉効果を肌に残しやすいです。
そこで「湯口」からのお湯を洗面器に受けておいて、出るまでの時間さまし利用したいと思いました。
洗面器の数に余裕がないので、10数分置いただけで利用しようとしたのですが、お湯が冷めません。
体にかけるには熱すぎて、タオルを浸してふくのには利用できました。
「ふれあいの泉」の温泉は、そもそも鮮度がよい、そしてかけ流しであることで、湯口からのお湯の成分と浴槽のお湯の成分はほぼ変わらないでしょう。
なのでそこまでこだわらなくてもよかったんだ、と後でわかりました。
※豊富な湯量なので、毎日抜いて翌日の朝に新しい温泉を注いでいるそうです!
最後に
冒頭でこの温泉で「膝の痛みが治った」と話してくれた地元の女性とは、「足湯」で出会ったのです。
60代後半と思しき方ですが、毎日のように「足湯」に入りにきているそうです。
実際温泉に浸かることもあるかもですが、「膝の痛みが治った」ので本当にうれしそうに足湯を利用されてました。
十数年前まで「川根温泉」はなく、今や地元の方の宝物のようです(車で1時間かけて足湯にくる方もあったよ)。
朝は9時から温泉がはじまりますが、始まる直前から連れだって車でみえる方たちが大勢いました。
炭酸泉、サウナ、岩盤浴などが利用したい場合は、プールゾーンの利用になり、別途料金がかかります。
※2020年のカレンダーをいただきました(12月4日からプレゼント)
2019年12月5日訪問、温泉ソムリエのよっちゃん
「道の駅川根温泉」で車中泊しましたが快適でした⇒「「道の駅川根温泉」で車中(仮)泊の体験談・大井川鉄道SLも見られる(静岡県島田市)」
休館日の確認など詳しくは⇒「川根温泉 ふれあいの泉」
静岡県島田市川根町笹間渡220 川根温泉 ふれあいの泉
静岡県島田市川根町笹間渡220 川根温泉 ふれあいの
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