清里の清泉寮といえば、ソフトクリーム・牧場・さわやかな高原といったイメージですね。
新宿から車で2時間、名古屋からも3時間ちょっとで行ける距離です。
久しぶりに訪れてみたら相変わらずの人気ぶり。
ソフトクリームには長蛇の列が。
清泉寮の新館もできていて、ゆっくりとした森の時間を楽しんでいる人たちがいました。
本館の施設を見せていただきたいたり、宿泊のこともきいてきました。
清里・清泉寮の本館について
清里の本館はレストランが二階にあります。
宿泊施設で出される食事と同じものが用意されてるそうです。
清里開拓の歴史と共に、1957年に建築されています。
素朴で簡素な造りのように一見見えます。
清里清泉寮本館のロビー、中の様子
本館の中に入ると、落ち着いた木の温もりが感じられるおしゃれな佇まいです。
宿泊の受付とロビーにもなっています。
清泉寮を始めたポール・ラッシュさんの肖像画。
清泉寮創業当初の風景写真などが飾ってあります。
清泉寮本館の宿泊施設
ロビーの右方向は、お土産店になっていて、左方向は宿泊施設です。
これから宿泊される団体さんがいらっしゃるということで、奥の方までは見学できませんでした。
宿泊施設の手前の方 を拝見すると、
暖炉、本棚のある部屋。
本だなが並んだ廊下が奥へと続きます。
天井の高い、ピアノのある広い部屋。
清里清泉寮の本館の宿泊施設を、牧場側から見たところです。
ここに泊ると、眼の前には広々した牧草地です。
見渡す限り、平らな牧草地です。
すがすがしいところです。
本館には、洋室・和室・スイートルームがあります。
宿泊は半年前から予約がいっぱいということです。
清里清泉寮の本館付近は、草、花、まばらな木々。
散策にうってつけのところです。
涼しい風がそよそよと吹いてきます。
この日8月上旬の平日午前11時ごろ、25度くらいだったと思います。
名古屋の猛暑37度、38度の世界からやってきて、ホッとします。
ポール・ラッシュさんの像
清泉寮本館のそばに、ポール・ラッシュ像があります。
清里の発展、八ヶ岳地域の開発のかなめは、ポール・ラッシュさんの尽力によります。
「清里の父」と呼ばれているアメリカ人のポールラッシュさん。
博士が日本のために全生涯を賭けることになった 基金活動の時、まだ30歳を超えたばかりでした。
1938年に 多くの人々の支援を受けて待望の指導者訓練キャンプ場が完成。
それが清泉寮です。
太平洋戦争が悪化しかけたので1942年に一旦をアメリカに帰りました。
戦後 GHQ の将校として東京に戻ってきて、戦後日本の復興のために尽力されました。
山間部の開拓と農村の復興に力を入れて、 富士山を望む美しい八ヶ岳山麓でで新しい事業を始めます。
清泉寮を拠点にしたモデル農村センターの建設 、これは八ヶ岳地域の開発の要になって戦後日本の農村復興のモデルと なってきました。
お土産やランチもあります
ランチならレストランが、本館の二階にあります。
お土産は、ワインやアクセサリー類をはじめ、お菓子類もたくさんあります。
ソフトクリームは本館でなく、50メートルほど離れた「ジャージーハット」という真新しい建物で食べることができます。
ソフトクリーム、お土産、駐車場のこと⇒

徒歩2分の「八ヶ岳自然ふれあいセンター」は自然好きの子供と大人に⇒

山梨県北杜市高根町清里3545 清泉寮
山梨県北杜市高根町清里3545 清泉寮
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