「美濃焼」は岐阜県の東濃地方で作られている焼き物の総称です。
15種類が伝統工芸品として指定されているので、これ!と特定できないことが特徴です。
中でも有名なのは「織部」「志野」ですね。
懐の深い美濃焼のすべてを見ることができるのが道の駅「志野・織部」です。
やきもの生産日本一の町岐阜県土岐市にあって、圧倒される品ぞろえです。
この道の駅は、地域で最大級の美濃焼ショップにもなっていて、どこを見ても焼き物ばかり。
美濃焼を知るのに絶好の場所でしょう。
あまりにおしゃれな焼き物が多いので、ついじっくり見てしまいマグカップを買いました。
隣接する美濃焼卸センター(織部ヒルズ)より仕入れができため、市場の8割弱の値段とのことですよ。
美濃焼のすべてをお伝え出来ませんが、いくつかを画像で紹介します。
道の駅ならではの産直品の農産物、加工品ももちろんあります。
道の駅の駐車場・食事処・カフェも紹介します。
美濃焼・道の駅志野織部のやきものショップ
美濃焼は日本の全ての食器の60%を占めているので、家庭には必ずあるのではないかというほどの食器と思います。
個性的な作家さんの美濃焼。
日本酒を飲むのにいい、おしゃれな器。
これも美濃焼。「ぎやまん陶」というそうです。
シックで高級感のある色、お祝いのプレゼントに向きそう。
天井の高い広々とした施設内に、見渡す限りのスペースをとって展示販売されています。
およそ食器という食器が置いてあり、家庭で使うにはどれがよさそう?
と、ついつい見いってしまいます。

20万円を超える器もありますね。
市場の8割の値段でマグカップを
日常使いの食器は、全体的にお値段もなかなか手頃です。
「道の駅志野・織部」はその安さでも注目のショップです。
ということで、ほしくなってしまい自分用に。
デパートより断然品数は多いし、バラエティーに富んでいます。
プレゼントにもうってつけ。
巨大左馬の絵の茶碗
情報コーナーにあった巨大な陶器がびっくりの大きさ。

焼きもの処では「無事に焼けるように」と、初窯に火の神に祈って左馬の柄の茶碗を焼く風習があります。
そしてその茶碗を常用すれば、病魔・中風よけになると言われています。
縁起の良いものとして知人に配った風習が、今に継承されて残ります。
中を見るとやはりお金が投げ込まれていますね。
「道の駅志野・織部」の駐車場と食事処「みわ屋」
「道の駅志野・織部」の第一駐車場は、自家用車は38台分でそんなに大きくありません。
が、観光バス用11台のスペースが広いです。
第2駐車場もあって、隣接の「織部ヒルズ」内「土岐美濃焼卸センター」西側に。
食事は「みわ屋」で・カフェは「青いくま」
ひつまぶしや季節料理の食事処「みわ屋」があります。
ケーキやスィーツが人気のカフェ「青いくま」は、白いソファで一階、二階と広くとってありますよ。
「道の駅志野・織部」の営業時間アクセス
- 定休日:年中無休 ※1/1のみ休業
- 営業時間 :9:00~18:00
<アクセス>
高速道路利用がとても便利。
◆中央自動車道・土岐IC | ⇒ 出口を左折 ⇒ 国道21号を美濃加茂方面へ約5分 |
◆東海環状自動車道・可児御嵩IC | ⇒ 出口を左折 ⇒ 国道21号を土岐方面へ約10分 |
松本、諏訪といったナンバーの車も多かったですね。
どこよりも美濃焼が豊富にそろう道の駅「志野・織部」。
岐阜県土岐市泉北山町2丁目13-1 道の駅志野・織部
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