尾張三山のひとつ「尾張富士」に行ってきました。
ここは明治村のすぐそばで、日本最大の池「入鹿池」が眼前に広がるところで、上ると見晴らしが素晴らしいところです。
「尾張富士」に上るには、「尾張富士大宮浅間神社」から上る方法と、入鹿池から上る方法があります。
駐車場が無料だというので「尾張富士大宮浅間神社」から上ることにしました。
「尾張富士大宮浅間神社」は毎年8月第一日曜に、「石上げ祭」という尾張三大奇祭のひとつといわれるお祭りのある神社で、武士の信仰も厚かったそうです。
山頂には盛られた石の山があるそうでそれも見てみたい。
上る距離は短いようですが、山歩きの無事を祈って神社にお参りしてから。
「尾張富士大宮浅間神社」愛知県の犬山市・駐車場とアクセス
尾張富士へは入鹿方面の駐車場を利用できますが、そちらは有料です。
尾張富士に上るのに利用させていただいた「尾張富士大宮浅間神社」の駐車場は無料で、3か所あります。
道路を突き当たるように大鳥居があります。
鳥居をくぐるとすぐ左手に駐車場(無料)があり、20台くらいとめられると思います。
右方向に道を進むと、少し坂をあがって次の駐車場(無料)があります。
ここも20台くらいとめられるんではないかな?
そしてさらに坂を進むと、もうひとつ駐車場(無料)があります。ここには中央にトイレが設置されています。
山沿いなので日陰もあります。30台くらいとめられそうです。
駐車場にはこんな看板がいくつかあります。可愛らしい猫が「にゃあ~~」と姿を現すのですが。
ネコの餌やりは禁止です。ちなみに神社の境内の犬の散歩も禁止になってます。
「尾張富士大宮浅間神社」へのアクセス
「尾張富士大宮浅間神社」(犬山市)へのアクセス方法は、公共交通機関なら岐阜バスコミュニティを利用、犬山駅東口駅より明治村行きバスで長者町団地バス停下車徒歩10分です。
「尾張富士大宮浅間神社」の境内から尾張富士へ向かう道
無料駐車場に停めて、まずは「尾張富士大宮浅間神社」の境内を拝見しました。
社務所の前の大木「ひとつばたご」が目にはいります。
「ひとつばたご」は「なんじゃもんじゃ」の別名で知られていますね、9月上旬の今は青い葉が茂っています。
ここにあるのは一本ですが、犬山市には「ひとつばたご」の自生地があって、日本には五カ所しかないそうです。
大懸(おおがた)神社という由緒ある神社から徒歩で行けるところにありますから、春になったらってみたいです。
本殿を正面にみています。お参りしました。
特に子供の守り神として信仰をあつめています。
古くから武将や名門の信仰あが厚く、織田信長は社殿を造営寄進し、戦場に赴くときは必ず尾張富士を参詣したと伝えられています。
尾張富士の弁財天です。弁財天は知恵や学問の守り神、福財の神ともいわれています。
尾張富士の弁財天は、良縁を授ける縁結びの神でもあり結婚にご利益があるとして有名なのです。
「尾張富士大宮浅間神社」の境内を見渡すと、句碑のみちに続くところに句碑のみちの由来が記されています。
献石がずらっとならぶ奥道への坂道が見えますが、右手方向には句碑のみちに続きます。
神社境内右手に見えてくる句碑のみちの案内板
歩きはじめるとじきに句碑があります。有名人や地元の方の俳句が刻まれています。
王貞治氏や元横綱千代の富士関の句碑もありますよ。
私は事前の知識不足で、知らずに行ってしまいました・・・帰ってからパンフを見てわかったのです。(-_-;)
句碑を眺めつつ尾張富士へと上っていきました。
この道はなだらかで、舗装されているので上がりやすい道です。
もう一つ、急な坂道で岩だらけの道が境内から続いています。
献石が並んでいて、圧倒される上り坂ですが、60代以上とおぼしき地元の方たちが、すっすっと上がっていきます。
このあともっとすごーい上り坂になるんです、しばらく行ってびっくりです!不安になりつつも行ってきました。
⇒「尾張富士へは短時間・超急坂を覚悟・献石や句碑を見ながら(愛知県犬山市)」
愛知県犬山市富士山3番地 尾張富士大宮浅間神社
スポンサーリンク
コメント