「尾張猿田彦神社」(愛知県一宮市)は一般の参拝者でも、本殿にあがって参拝ができるようになっています。
座って姿勢を正してお参りできるので、落ち着いた気持ちになれてよかったです。
ただし、「本殿の扉が開いている時だけ」という限定つきですが。
そのときはご祈祷の方もなかったため、本殿の扉が少しあいていたのです。
「あいている」というのは本当に写真のように「数センチ開いている」という意味のようで、
で、入れるのかな?でも人の気配もあるし・・・と思った瞬間、自動扉のように開いて、可愛らしい巫女さんが「こんにちわ」とあいさつされ、ちょっとびっくり。
こんな手厚い歓迎を神社で受けたことはありません!参拝だけなんだけどいいのかな・・・
手厚い歓迎を受けた「尾張猿田彦神社」
厚かましいかと思ったものの、「どうぞ」というお声かけで靴を脱いであがってみると、明るい本殿内が開けて、お参りができるようになっていました。
他にお二人の巫女さんもいらして、「こんにちは」と声をかけられ、なんだかホテルのロビーに招かれたような雰囲気です。
そのためこちらも「失礼します、おじゃまします」と言ってしまったような、そんなときはどう言葉を発すればよかったのかな?初体験でとまどいました~。
猿田彦大神の「みたま石」を授かりました
開運と隆盛を呼び込む猿田彦大神様の「みたま石」をいただきました。
お参りする場所のすぐ横にあって、目につきます。
どうも一か月私を守ってくれる石ということで、神棚におまつりして、円満、安泰、繁盛、隆盛、一か月の開運とご神徳をいただけるものだそうです。
または、「守護石」として身につける、車上に置いたり、カバンに入れて、「お加持石(おかじいし)」として身体のわるいところや弱いところ、痛むところをなぜたりさすったりして癒すお石です。
私はひざが痛いので、痛みをいやしていただきたいと思い、授かってきました。
「みたま石」は次月か次の参拝の際に帰して、新しい「みたま石」を受け取るようにとなっていました。
ありがたくいただきます。(「志」は必要です)
おみくじ、お札、破魔矢などが並んで
写真にとるのははばかられたのですが、本殿の中では、入り口の左手に、ずらっとおみくじやお札、破魔矢などが並んでいました。
当然なのですが、その種類が多いです。
外に掛けられたお札を見ても、多くの願いを受け止めてくださるのがわかります。
安産祈願、合格祈願、商売繁盛、縁結び、学問成就、旅行安全、病気平癒など。
開運隆盛を軸として、多くの願い事をかなえてくださるご利益の大い神社であることがわかります。
巫女さんにお聞きしたところ、鳥居の前の「車祓い」をするところには、初詣の時期には出店(露店)が出て大勢の参拝客が訪れるということでした。
そのすぐ前が道路になって車が通るので、そこは交通止めにするのかどうかはわかりませんでしたが、さる年のお正月は、参拝者の行列が長くできるのではと思います。
キレイな巫女さんがこの日三人いらしたのですが、いつもはお二人が常駐とのこと。
「尾張猿田彦神社」愛知県一宮市のすごいところ
「尾張猿田彦神社」は境内は狭いものの、参拝者にはとても親切で神様とどのようにおまつりしたらいいのか、またはどんなお祓いをしたらいいのかなどが詳しくわかるパンフレットが常備されています。
家の新築や増改築の際にすべきことや、
御社をどうまつったらいいのか、
祈願の気合いをいれるのぼりは、奉納できるのかなど
至れり尽くせりの案内です。すごい!神社初心者には手厚いです。
「重軽石」は重かったですが、ひざの痛みの平癒を願って、「尾張猿田彦神社」愛知県一宮市を後にしました。
可愛いらしい巫女さんが三人もいらしたのに、お写真をとり忘れてしまい残念!今度行ったらお願いしてみよう。
参拝者専用の広い無料駐車場とトイレ・アクセスのことはこちらです⇒「尾張猿田彦神社(愛知県一宮市)の駐車場トイレとアクセス」
(よっちゃん)
コメント