◆多度大社 御本殿
多度大社へ行くと、まずは上げ馬神事の坂のあまりの急坂にびっくりしました。
ですが、御本殿への参拝がまずは大事。
手水所と社務所から約100メートルを歩き、本殿へと向かいます。
上の写真が御本殿です。
多度大社御本殿参拝
◆本殿の手前にある鳥居
多度大社本殿(本宮)へは、手前の鳥居をくぐり、さらに橋を渡っていきます。
しんと静まり返った神域にはいっていきました。
◆多度大社 御祭神
多度大社の御祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)。
また古事記に書かれている御縁により、「北伊勢大神宮」ともよばれています。
御本殿へお詣りすると、白いカーテン(正式名称わかりません)がふんわりと動き、神聖な風が吹き抜けていきました。
◆多度大社 御本殿
橋の下はさわやで透明の水が流れていて、周りの空気も清涼そのもの。
橋の手前に神様がさらにおいでです。
多度大社本殿(本宮)の手前の神様
本殿の手前左側にある神明社、天照大神が御祭神です。
本殿の右の神様の社。
清らかな水の流れがあり、静かに聞こえてきます。
鳥居のところに二つの社の説明があるので、じっくり読んでみてくださいね。
すぐ後ろは多度山で、こんもりとして静寂そのものです。
◆背後の多度山
本殿への参拝が済んで、下りの道を歩き始めて見つけた、四季桜と思われる桜がまだ咲いていました(12月下旬)。
◆多度大社 さざれ石
多度大社のさざれ石も見落とさないようにしたい。これは宝物殿付近に。
多度大社の休憩所待合所
◆多度大社待合所にある福龍茶釜
多度大社の待合所に置かれた福龍茶釜です。
多度神山の池に大釜が出現して、二頭の龍がその周囲を巡回して、中より神様が現れた夢を見た信仰の厚い伊藤箔雄氏が奉納されたものだそう。
神泉の清水をわかすのを常として、飲む人は霊感を覚えるそうです。
とても大きな立派な茶釜です。
◆多度大社 ご祈祷待合所
待合所の奥を見渡すと、畳敷きで真新しい立派な待合所があります。
◆ご祈祷受付
待合所は休憩所にもなっていて、喫茶もあります。
またご祈祷の受付などもしています。
外観は古い鉄筋ですが、中に入るとリニューアルしたばかりかとてもきれいで清潔な休憩所です。
多度大社のお土産「八壺豆」
多度大社へ参拝したあとは、お土産店によりました。
このあたりのお土産の名物は「八壺豆」だそうですね。
多度大社の門前にある土産物店、5件ほどあり、どのお店も歴史を感じさせる店構えです。
そのうちの紅葉屋さんに行ってみました。
このお店の奥で昔から作られているようです。
私が買ったのは「八壺豆」のチョコレート味。
半生菓子で、賞味期限は未開封で約1か月。
チョコときな粉の味のやわらかいコーティングで、中にしんなりした小さい大豆が噛みごたえあり。
中の大豆がとても懐かしい。
見た目はチョコで味はきな粉の方が7割です。
甘味は控えめで緑茶に合いそうです。
他の土産物店でも、この「八壺豆」が並んでいました。ま
またみかんも売られていました。
お詣りをして休憩したいというときは、一番ちかい駐車場の土産物店へ。
少し南にたしかワッフルのお店がありましたよ。
多度大社へお詣りに来たら、すぐ東側に隣接している「多度稲荷神社」と「多度観音堂」へもぜひ寄ってみてください。
300年前の鐘をつけるなんてラッキーです
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