◆徳島阿波踊り
本場・徳島の阿波おどり2024が開催されます!
おなじ阿呆なら、踊らなそんそん♪ですよね。
400年も続く徳島の阿波踊りは、8月のお盆の時期に踊り連の方たちを中心に、盛大な踊りパレードが繰り広げられます。
一度は間近で見てみたい、できれば一緒に踊ってみたい。
と日程や場所、踊り方やイベント、アクセス方法などを調べてみました。
昨年は4年ぶりで大いにもりあがりましたね。
まずは日程を確認しましょう。
阿波踊り2024年の日程や時間
阿波踊りはいつから?時間や場所
8月11日の前夜祭からはじまり、12日から15日までの四日間が本格的な祭り期間です。
選抜阿波踊りはあわぎんホールにて5つの出演連による演舞がみられます。
- 日程: 令和5年8月12日(土)から15日(火)まで
- 公演時間: 11:00、13:30、16:00の3回公演
- 場所: あわぎんホール(徳島市藍場町2-14)
<有料演舞場>
<有料演舞場>
三か所の演舞会場にて、18時から22時まで、二部にわかれて演舞が披露されます。
開幕式 日時: 令和6年8月12日 17:30〜 場所: 藍場浜演舞場
開催時間 日程: 令和6年8月12日〜15日 入替制:
- 1部: 18:00〜19:40
- 2部: 20:20〜22:00
場所:藍場浜演舞場・南内町演舞場
<無料演舞場>
- 開催時間: 令和6年8月12日(土)から15日(火)まで 18:00〜22:00
- 場所:両国本町演舞場・新町橋演舞場
<その他の会場等>
- 開催時間 2024年8月12日(月)~15日(木) 18:00~22:00
- 場所 新町橋東おどり広場・両国橋南おどり広場・アミコドーム(14:00~21:00)・シビックセンターさくらホール(14:00~17:00)
詳しくは⇒「阿波ナビHP」
阿波踊り会館は一年中楽しめる
市中心部には一年を通して阿波おどりを楽しめる「阿波おどり会館」があります。
ここでは徳島の阿波おどりの公演や体験が毎日でき、その魅力に触れることができます。
総踊りはフィナーレ
「総踊り」とは、阿波踊り振興協会に所属する有名連が集結し、踊り子千人・鳴り物数百人という規模で演舞場を進んでいく大迫力な踊りのことです。
フィナーレとして、15日最終日の第二部、有料演舞場で行われます。
阿波踊りのチケット販売はいつから?
2024年7月1日(月)10時より全国一斉の販売がはじまりました。
男踊りと女踊りはどう踊る?違いは?
阿波踊りの特徴
阿波踊りは、「連」と呼ばれるグループで構成されており、グループごとに衣装や踊り、演目が異なるので、それぞれの楽しみ方があります。
「これが阿波踊りだ!」という決まりはありませんが、和楽器のリズムに合わせて2拍子で踊るのは、どのグループも同じです。
また、阿波踊りに関する目的や方針が異なるのも、各団体の特徴です。
とにかく楽しく踊ってください!自由に自分を表現する!踊り手が楽しければそれでいい!というグループもあれば、
楽しむだけでなく「観客を魅了するために、もっと踊の質を高めて練習を重ねる」という連も。
また、フォーメーションを意識して踊る人もいれば、特にフォーメーションを意識せず、個性を輝かせながら自由に動く人もいます。
阿波踊りの初心者の方が阿波踊りを見ると、「この連の人たち、みんな違うなぁ」と思うかもしれませんが、それもまた個性を発揮しての連の踊りの形です。
阿波踊りには、大きく3つの踊りがあり、「男踊り」「女踊り」「子ども踊り」に分けられます。
それぞれの踊りの特徴をみてみましょう。
男踊りの特徴
◆阿波踊り 男踊り
男踊りには、半天を着て踊る半天踊りと、浴衣を着て踊る浴衣踊りがあり、どちらも足元には足袋をはいて踊ります。
力強く、ダイナミックな動きが特徴で、足は肩幅くらいに広げて、常に腰を落として踊ります。
女踊りの特徴
◆阿波踊り 女踊り
女踊りは、浴衣を着て編笠(あみがさ)を深くかぶり、下駄を履いて踊ります。
基本はつま先立ちの前傾姿勢で、動きは滑らかで上品、美しさがあるのが特徴です。
手は常に頭より上で固定し、動かします。
男踊りと女踊りの違いはどこにある?
以上のことからみても、スタンス、足の運びは全く異なり、
男踊りは力強くダイナミックな動きが特徴であり、女踊りは滑らかで上品な動きが特徴です。
子供踊りの特徴は?
子供踊りは、法被とハチマキを着て踊ります。
踊りの基本構成は、小学校6年生以下の子どもたちです。
男踊りが主流で、子どもなのにリズミカルで元気な踊りを披露します。
楽器や掛け声
阿波踊りは、三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛などの2拍子の伴奏にのって踊ります。
- 三味線(しゃみせん): 主要な楽器の一つで、三味線奏者が踊りに合わせて弾きます。独特の音色とリズムが阿波踊りの雰囲気を醸し出します。
- 鼓(つづみ): 大太鼓や小太鼓などの太鼓類が使用されます。リズムを刻む役割を担い、躍動感ある踊りをサポートします。
- 笛(ふえ): 短い笛が使われ、明るく華やかな音色を奏でます。踊り手の動きをリードする役割があります。
掛け声としては、「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」というフレーズが有名ですが、
実際にはあまり使われず、「ヤットサーヤットサー」という掛け声が多用されています。
これが踊り手や観客が盛り上がる際に使われる一般的な掛け声です。
踊り連にランキングはある?
せっかく阿波踊りを見にいくのですから、できれば人気のある踊り連が登場するときがいいですね。
ということで踊り連にランキングってあるのかな?と調べてみましたが、徳島の阿波踊りでは、個々の踊り連のランキングを明確に示す公式なランキングは存在しません。
阿波踊りは地域ごとや踊り連ごとに独自のスタイルや特徴を持っており、それぞれの踊り連が個性的な演舞を披露しています。
ただし、徳島市を中心とした阿波踊りでは、以下のような著名な踊り連があるので紹介すると、
◆阿波おどり本連: 阿波踊りの代表的な踊り連であり、数多くの踊り手が参加しています。その歴史や伝統は長く、技術や演舞のレベルが高いとされています。
◆阿波おどり若連: 若い世代の踊り手が集まる踊り連であり、若々しいパフォーマンスが特徴です。エネルギッシュな踊りと迫力のある演出で知られています。
◆阿波おどり子供連: 子供たちが参加する踊り連で、将来の阿波踊りを担う新しい世代を育成しています。可愛らしい衣装や元気な踊りが魅力です。
他にも多くの踊り連が存在し、各々が独自の魅力を持っています。
阿波踊りは参加者や観客が一体となって楽しむイベントであり、個々の踊り連のランキングよりも、その場の雰囲気や躍動感を楽しむことが重要ということですね。
観客も一緒に踊ることができる?
阿波踊り祭りや屋外会場などでは、観客エリアや広場が設けられており、そこで観客も一緒に踊ることができるようです。
踊りの基本的なステップや振り付けは簡単なものが多く、現地で簡単な指導や案内が行われることもあります。
観客が一緒に踊ることで、阿波踊りの雰囲気や楽しさを存分に味わうことができます。
にわか連で参加しよう!
本場徳島の阿波踊りのにわか連を体験できるチャンスです!
初心者でも大丈夫で、有名な連がレッスンとリハーサルを行った後、演舞場で踊ります。
自由な服装で気軽に参加できますし、事前の申込や料金は不要です。
踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら踊らなそんそん♪楽しい時間を過ごせることでしょう!
- 日程: 2024年8月12日(月)から15日(木)まで、毎日2回開催されます。
- 集合時間: ①18:30集合、②19:30集合
- 集合場所: 徳島市の阿波銀行本店営業部前です。
阿波踊りは日本の伝統的な祭りで、踊り手と観客が一体となって楽しむイベントです。ぜひ素敵な体験をしてくださいね!
阿波踊りはなぜ人気?
徳島県の阿波踊りの人出は例年100万人を超えるといわれます。
その人気の理由はどこにあるのかと、調べてみると。
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歴史と伝統: 阿波踊りは、400年以上の歴史と伝統を持つ日本の伝統的な踊り。この伝統は、地域の人々にとって非常に重要であり、地域のアイデンティティや誇りの一部となっていること。
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華やかな衣装とパフォーマンス: 阿波踊りは、特徴的な衣装と華やかなパフォーマンスが特徴です。踊り手たちは、きらびやかな着物や鮮やかな装飾を身につけ、躍動感あふれるダイナミックな動きを披露します。その迫力ある姿や踊りは、観客を魅了し、一体感を生み出します。
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大規模な祭りと観光イベント: 徳島県では、夏に阿波踊り祭りが開催され、多くの人々が集まります。この祭りでは、踊り手たちが街中を練り歩き、夜には会場で本格的な踊りを披露します。また、観光客も多く訪れ、地域の文化や風物を楽しむことができます。
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参加型の踊り: 阿波踊りは、一般の人々も参加できる踊りとしても知られています。踊り手たちは特定の技術や経験を必要とせず、誰でも参加できるため、地域の人々や観光客が気軽に踊りに参加することができます。この参加型の要素が、阿波踊りの人気をさらに高めています。
これらの要素が組み合わさって、徳島県の阿波踊りは人気を集めているのですね。
その魅力的なパフォーマンスや歴史的な背景に触れることで、多くの人々が阿波踊りを楽しめるというわけです。
阿波踊りの期間に屋台はでる?
徳島県の阿波踊り期間中には、通常多くの屋台が出店されます。
具体的な数や場所は年によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような場所に多くの屋台が出ます。
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阿波おどり会場周辺: 阿波踊りの本格的な演舞が行われる会場周辺には、多数の屋台が立ち並びます。会場の周辺道路や公園、広場などに設置され、観客や参加者に飲食やグッズの販売などを提供します。
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商店街や市街地: 徳島市内の主要な商店街や市街地でも、阿波踊り期間中には屋台が並びます。商店街の一部が歩行者天国になることもあり、屋台が立ち並び、地元の特産品やグルメ、お土産などが販売されます。
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観光地やイベント会場: 徳島県内の観光地やイベント会場でも、阿波踊り期間中に屋台が出店されることがあります。例えば、徳島城周辺や温泉地、祭りの会場などでも屋台が設置され、地元の特産品や食べ物を楽しむことができます。
阿波踊りってどんな歴史
阿波踊りは、阿波国(現在の徳島県)を発祥地とする盆踊りで、日本三大盆踊りの一つとして知られています。
また、四国三大祭りの一つでもあります。
阿波踊りの開催日は、明治時代の改暦によりお盆の開催時期が移動したことから、旧暦・新暦・月遅れ・週末開催・任意の日など、お盆との関連が薄まり、様々な日程で開催されるようになりました。
阿波踊りの起源は明確には分かっていませんが、精霊踊りや念仏踊りが原形であると言われています。
また、徳島藩が成立して以後、盛んに踊られるようになったとされています。
一説には、天正14年(1586年)に徳島城が完成した際、当時の阿波守・蜂須賀家政が城下に「城の完成祝いとして、好きに踊れ」という触れを出したことが発祥とも言われています。
阿波踊りは、三味線、太鼓、鉦鼓、篠笛などの2拍子の伴奏に合わせて、連(れん)と呼ばれる踊り手の集団が踊り歩きます。
「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われるよしこののリズムで知られています。
現在では、阿波踊りは阿波国以外にも伝播し、東京都などでも大規模に開催されるようになりました。
約400年の歴史を持つ日本の伝統芸能の一つであり、「徳島市阿波おどり」(月遅れの8月12日 – 15日に開催)が踊り子や観客数において国内最大規模です。
阿波踊りへのアクセス方法・駐車場
◆JR徳島駅
最寄り駅とアクセス方法
阿波踊り会場への最寄り駅は、JR徳島駅です。
各会場はJR徳島駅から徒歩圏内です。
JR徳島駅までの行き方はこの表を参考にしてください(関西方面の場合)。
◆阿波踊り アクセス方法(阿波ナビより)
◆阿波踊り アクセス方法(阿波ナビより)
東日本方面からの場合、飛行機を利用するなら徳島空港へ行きます。
徳島空港からはタクシーまたはバスを利用。
バスは徳島空港から市内への路線バスが運行されていて、会場の最寄りバス停で降りることができます。
阿波踊り会場の駐車場
阿波踊りの会場周辺には、臨時駐車場が用意されています。
例えば、内町小学校や富田中央公園、徳島県庁駐車場などがあります。
また、阿波おどり会館にも地下駐車場がありますが、台数に限りがあります。
シャトルバスも運行されているので、利用することもできます。
阿波踊り 徳島2024日程/時間/チケット/男女踊りの違い/歴史/アクセス駐車場・まとめ
徳島の阿波踊りのときは、日中は高温になることもあるので暑さ対策を忘れずに。
阿波踊りの会場は広く、歩き回ることが多いです。快適な靴や歩きやすいサンダルを履くと疲れが軽減できます。
熱中症対策として、十分な水分補給も忘れずに。
また人混みの中での移動や踊りを楽しむ際には、貴重品や大切な荷物の管理に注意が必要です。
東京の高円寺阿波踊りは、2024年8月24日(土)25日(日)にきまりました。
高円寺駅南北商店街及び高南通りを会場に「第65回東京高円寺阿波おどり」となります。
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