犬山市にある大懸(おおあがた)神社、通称姫宮神社の豊年まつりパレードに、偶然にも遭遇!
3月13日(日)のことです。運良くパレードの最後尾に車がついたので、しばらく同行しました。
大県神社は女性の守護神として信仰を集めている神社、なぜなのかは後で説明しますが、犬山城に行く予定で信号待ちをしていたところ、ちょうパレードの一行が目の前を横切って行きました。
荷台に大太鼓や、笹、大鏡餅、オカメのハリボテなどを載せた何台もの車が連なっています。
オカメの口に特徴があるのですが、走行中で写せなかった・・残念、ほっぺが異様に大きいでしょ?
大県神社の豊年まつりパレードを激写
進行方向でもあったので、大県神社の豊年まつりパレードの一行のあとに車がつくことになりました。
間には神主さんら数名が乗った白に赤いラインのはいった2台のオープンカーもあり、最前の車からは、大太鼓を打ち鳴らす音も聴こえてきます。
住宅の多い道路にさしかかると、家の中から沢山人が見物に出てきていました。
私達は最後尾のお役所の方たちと思われるワゴン車の後ろについていましたが、車内から手をふっているようで、犬山市の公式キャラクター「ワン丸君」が乗っていたのかもしれません。
お神輿の上に飾られた、大鏡餅と後ろのものは何かな?
大県神社(姫の宮神社)ならではのと思える、大きなオカメのハリボテ(作り物)。
満面お笑顔とふっくらしたほっぺが可愛らしい。口元は・・・?
信号待ちやらなんやらで、パレードの間に数台車が入ってしまっています。
犬山城方面へ向かいつつ、官公署の周辺や、名鉄犬山駅周辺をゆっくりパレードしていました。
犬山市大県神社(姫の宮神社)の豊年まつりとは
大県神社(姫の宮神社)の豊年まつりは、毎年3月中旬ごろに行われます(正確には隣の市の小牧市にある田縣神社の3月15日の豊年祭りの直前の日曜日に行われることになっています)。
もより駅は名鉄小牧線の「楽田駅」で、女性の守護神として信仰を集めている神社なんです。
ということは・・・そう、女性の象徴を祀っている神社なんです。「姫石」といいます。
子授かりや安産、女の子の懐妊を願う人が多いそうですよ。
大縣神社豊年まつりはあまり知られていませんが、女性がその女性の象徴そのものの形に扮装をして歩くそうです。
このお祭りも天下の奇祭のひとつだと思います。(小牧市の隣駅の田縣神社の豊年祭りが世界的に有名です)
パレードのオカメさんの顔ではわかりづらいですが、口元を見るとちょっと不思議な口元をしているんですよ。
女性の象徴を想像させるような・・・「楽田駅」に掲げてある数々のノボリには、そのオカメさんの表情がはっきりわかるはずです。
所在地 愛知県犬山市宮山3 大県神社(姫の宮神社)
愛知県犬山市宮山3 大県神社"]岐阜県本巣市曽井中島974-1
興味が有る方はぜひ大県神社(姫の宮神社)へ行ってみてください。
面白いお土産にも出会えますよ。今度行ったら報告しますね!
面白い!とかいう興味本位での参拝もいいのですが、ご本殿が素晴らしいのです。
「尾張造の構造様式を正確に伝え、特に御本殿は三棟造・大縣造と称され他に類をみない特殊な様式を構え、国の重要文化財の指定を受けている」そうですから、そこも見どころです。
犬山市の観光協会のHPによると、「尾張開拓の祖神大縣大神を祀る、古来より朝廷を始め庶民の崇敬篤く、尾張の二宮様として親しまれ」「事業繁栄、開運厄除の守護神として仰がれて」いるそうです。
この日は犬山市のお祭りが犬山城の前の広場で開催されていました。ワン丸君カワイイです。
あったか鍋と地酒まつりということで
(よっちゃん)
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