◆千葉県 九十九里浜 白里海岸 駐車場
房総半島1周の旅で、千葉県の九十九里浜で車中泊を体験しました。
房総半島1周は合わせて3泊で、そのうちの1泊を九十九里浜、1泊はホテルもう1泊は道の駅あずの里で車中泊しました。
九十九里浜には何か所も車で岸辺まで乗り入れができるようになっていて、そのうちでも車中泊を選んだのが白里海岸です。
一番の目的は水平線から上がる日の出を見るためです。
利用させてもらったその夜は強風で潮騒の音が一際高かったようです。
九十九里浜 白里海岸車中泊
九十九里浜に点在する駐車場のある海岸、その中でもちょうど九十九里浜の中心付近になる白里海岸を利用しました。
延々と続く長い綺麗な砂浜が見られるとあって、有料道路も隣接されているところです。
白里海岸の車中泊体験クチコミ
◆九十九里浜 白里海岸 駐車場とトイレ 有料道路
白里海岸では、どこに止めても海岸の打ち寄せる波の音や風のざわめきが聞こえてきます。
無風の時は、海岸から離れて止めることで、波の音さえもほとんど聞こえてこないのかもしれません。
私たちが泊まった日は強めの風が吹いていて、ドドーっという低い静かな波音が聞こえていて、寒い季節でもあり他に車中泊する車がなかったため少々心細かったです。
春夏秋などの土日は早朝から遊ぶ人もあるはずで、海岸沿いの車中泊というのもそんなに寂しいところではないかと思います。
トイレは夜間センサーで電気がつくトイレが3箇所ありますそれぞれ男女複数あり、不潔さはありませんでした。
九十九里浜日の出の時間
◆九十九里浜 白里海岸 日の出直前
訪問日は2月上旬、九十九里浜の白里海岸の日の出の時刻は、午前6時37分でした。
日が昇る前はもちろん暗闇で、日の出時刻の20分ほど前からうっすらと、太陽の上り付近の海が明るく染まってきます。
日の出の30分前に起きればいいかなと起き上がって外を見てみると、すでに10台以上の車が駐車していました。
海岸に出て日の出を待つ人たちも十数人。
日の出頃の気温は1度という寒風吹きすさぶ中、カメラ出したり散策したり思い思いに日の出を待つ人たちです。
慌てて飛び起きてうっすら明るみ始めた外に出ました。
撮影しようと思ったのでスマホや録音の機材を取り出し慌てて設定。
撮影したい場合は、1時間ぐらい前には起きて準備を始めなければならなかったです。。反省。
日の出が最も美しい・・かもしれない冬の日の出
◆九十九里浜 白里海岸 日の出
九十九里浜で冬の日の出を観にいったのですが、やはり水平線から見る光景は、言葉にするのが難しいほどの美しさでした。
水平線の向こうから、最初の一筋の光が現れる瞬間は、静寂の中で特別なものです。
この光は、まるで世界が徐々に目覚めるかのように、穏やかに、しかし確実に広がります。
日の出と共に、空はオレンジ、ピンク、そして紫色のグラデーションに染まります。
この柔らかな色彩は、冬の冷たい空気の中で特に際立ち、幻想的な雰囲気を作り出します。
水平線上で日の光が海面に反射する様子は、まるで無数の小さなダイヤモンドが輝いているかのようです。
波の動きに合わせて光は揺れ、美しいリズムを奏でる様子が目に焼き付きます。
冷たい冬の空気をひしひしと感じつつ、日の出の暖かさが同時に感じられるというのも魅力のひとつ。
立ち止まり太陽が徐々に昇っていく様子をみているのは、新たな一日の始まりを静かにそして力強く感じ取ることができます。
自然が作り出す美の極致と表現した人がありましたが、まさにそんな瞬間を目の当たりにすることができ、自然の雄大さにふれることができました。
日の出とともに海に出るサーファー
この日太陽が昇り始めると同時に、ウェットスーツに身を包んだサーファーの方たちが、続々と朝日に向かって海の中に入っていきます。
気温は1度2度という寒さの中ですが、とても気持ちよさそうに波と戯れています。
早朝の清々しい空気と穏やかな波の中でサーフィンをすることは、非常に爽快な体験のようです。
静かな海と初日の光の中で波を切る感覚は、他の時間帯では得られない特別なものでしょうね。
白里海岸の駐車場
◆九十九里浜 白里海岸 一番南の駐車場
九十九里浜の白里海岸には無料の駐車場が海岸に沿って何百台分もあります。
トイレは3箇所に完備されていてそれぞれ人感センサーで夜はライトがつきます。
暖房便座シャワー機能はついていませんでした。
白里海岸をはじめ九十九里浜の海岸に車で訪れる人たちの目的は、主にサーフィン釣り夏は海水浴の人たちです。
砂を落とすシャワー設備も整っています。
夜間は駐車場に明かりがないので真っ暗になりますが、有料道路のすぐ下に停めたことで、夜10時まではその明かりが届いていました。
九十九里浜有料道路・時間料金
◆九十九里浜 白里海岸 駐車場と有料道路の灯り
九十九里浜の海岸沿いに伸びる有料道路は、九十九里浜の雄大な景色を一望しつつノンストップで爽快に走行できる道路です。
千葉県長生郡一宮町から山武郡分九十九里町までを結ぶ全長17.2kmです。
途中海岸に降りる道がなんか書庫ありますが降りると再入場はできないことになっていました。
- 九十九里浜有料道路料金:普通車420円
- 九十九里浜有料道路時間:朝6時から午後10時(7月と8月は午前5時から午後11時まで)
- ※有人徴収
通称「サーフロード」と呼ばれています。
九十九里浜はサーフィンのメッカでもありますね。
九十九里浜は海が目前/車中泊体験談/日の出クチコミ/サーフィン 温泉も・まとめ
駐車場から海を目前に見ることのできる白里海岸(九十九里浜)での車中泊の体験談です。
冬に日の出を見ようとして、最も美しい季節かもしれませんがやはり真っ暗な時間に起き出すのはちょっと勇気がいりました。
日の出とともに海に飛び込むサーファーの方もあり、続々とサーファーの人たちが早朝の太陽をめがけて海に入って楽しんでいました。
近くに宿泊所や日帰り温泉施設もあります。
私たちはスパリゾート太陽の里のホテルを利用させてもらいましたが、とても広々とした露天風呂と茶色い温泉でゆったり癒されました。
九十九里浜の東部、東南部への観光にも絶好の車中泊スポットだと思います。
<関連ページ紹介>
◆近くにある海の駅九十九里でランチ食事はおすすめ・青いポスト
スポンサーリンク
コメント