◆海の駅 九十九里
房総半島を一周する旅で九十九里浜を目指し、九十九里のなかほどにある「海の駅九十九里」によりました。
休憩とお土産を買いによりましたが、車中泊によさそうと感じます。
海の駅九十九里のクチコミレビューです。
海の駅九十九里はどんなところ?
「海の駅九十九里」は、日本の千葉県にある、海に関連した複合施設です。
この施設の主な目的は、地元の海の幸を活かした商品や食事の提供、地域の文化や情報の発信、そして観光の促進。
施設内には、新鮮な魚介類を扱う市場やレストランがあり、地元で獲れた魚介類を使った料理を楽しむことができます。
また、観光案内所のような役割も果たしており、九十九里地域の観光情報やイベント情報を提供しています。
海の駅九十九里でランチ・食事
◆海の駅九十九里のフードコートの案内メニュー
海の駅九十九里にはおいしいメニューがたくさんの個性的な食事処が3店はいっています。
地元のもの海のもの、九十九里グルメが堪能できます。
食事処・わたしの店
◆はまぐりラーメン
「わたしの店」は片貝漁港のすぐそばにあり、そこで水揚げされた新鮮な魚介類を手頃な価格で提供しています。
この店のテラス席では、潮の香りと太陽の光を感じながら食事を楽しむことができます。
一番人気はやっぱり「はまぐりラーメン」かなと。
はまぐりラーメンは、はまぐりを使ったスープは風味豊かで、海藻の香りが食欲をそそります。
何と申しましょうか、地元の海の幸のエッセンスを感じることができるユニークな味わいです。
◆天丼
天丼も美味しかったですよ。
地元で獲れた本物の海の幸をぜひ一度味わってみてください。
洋食店 ALBA99
このレストランは、かつてホテルオークラグループで総料理長を務めた「ムッシュ髙木」氏が監修しています。
地元九十九里の食材を活用した新しいスタイルのイタリア料理をいただけます。
ピザは持ち帰りも可能で、ピザやパスタだけでなく、季節ごとのスムージーやALBAオリジナルのスープもあります。
和食の葉武里
毎季節ごとに新たなメニューが登場します!
地元産の新鮮な海の幸をふんだんに使った多彩な料理や、特に人気の「葉武里定食」を豊富に取り揃えていますよ。
大人数でのご予約もでき、予約や問い合わせは、「海の駅九十九里」の電話番号「0475-76-1734」まで。
フードコート営業時間
- 通常期間:10:00~17:00(ラストオーダー 16:00)
- 冬季期間(11/1~2/28):10:00~16:30(ラストオーダー 15:30)
海の駅九十九里のお土産コーナー
◆海の駅九十九里 お土産コーナー
海の駅九十九里で購入できるお土産としては、海の幸が豊富なため、特に海産物を中心とした商品が人気です。
1. 九十九里特産の干物セット
新鮮な魚介類を使用した干物は、九十九里の代表的なお土産です。様々な魚種の干物がセットになっており、家庭での食卓に最適です。
2. シラスの佃煮
九十九里はシラス漁でも知られており、新鮮なシラスを使った佃煮は、ご飯のお供にぴったりなお土産です。
3. 海苔の詰め合わせ
地元で採れた海苔を使った詰め合わせは、日本の家庭で広く愛用されるお土産の一つです。様々な種類の海苔を楽しむことができます。
4. 地酒
地元で造られた日本酒や地ビールなど、九十九里の地酒もお土産として人気があります。地元の風土を感じられる味わいを楽しめます。
5. 海産物を使った加工品
イカやタコなどを使った燻製やジャーキー、あるいは海産物を使ったパスタソースなど、様々な加工品も人気です。手軽に九十九里の味を楽しめます。
◆海の駅九十九里 お土産コーナー
このときは地酒の「九十九里」といわしの干したお菓子を買ってみました。
地酒の「九十九里」はあっさりめの軽い印象のお酒でした。
青いポストは日本でただひとつ
◆海の駅九十九里にある青いポスト
海の駅の目前にある青いポストが目に留まります。
2016年1月に設置された、国内唯一の「青い丸型ポスト」だそう。
海の駅九十九里に設置されている青いポストは、その場所の特色や観光名所としての魅力を高めるために設置されている可能性が高いです。
日本では、観光地や特定の施設に、その地域の特徴を反映したユニークなデザインのポストを設置することがありますね。
青いポストは、海や空を連想させる色であり、海の駅九十九里が海に面した地域にあることを象徴しているのですね。
また、そのような特別なポストは、観光客にとって写真撮影のスポットとなったり、その地域を訪れた記念として手紙やはがきを投函する楽しみにもなります。
実際に投函すればちゃんと届くので、旅の記念に利用してもいいですね。
かくいう自分もここで記念撮影をしっかりとしてきました。^^
海の駅九十九里の展示・いわし資料館
◆海の駅 九十九里 いわし資料館
九十九里地域は、長い間いわし漁で知られている地域です。
その歴史と文化を伝えるために、「海の駅九十九里」にはいわし資料館が設置されています。
いわし漁の歴史や漁法
このいわし資料館は、九十九里地域のいわし漁の歴史や文化、漁法などを紹介し、訪れる人々にその重要性と魅力を伝えてくれています。
資料館内では、いわし漁に使用される伝統的な漁具や漁船の模型、さらにはいわしを利用した様々な食文化に関する展示がされています。
また、地域の漁師たちの生活や、いわし漁が地域社会に与える影響についての情報などもあります。
いわし資料館は、地元の海の資源を学ぶための教育的な場所としても機能しています。
九十九里の自然と文化、特にいわしそのもの奥深さを知ることができる貴重な施設と思います。
いわしの三種類の特徴を簡単にまとめました
いわしの仲間には、カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシの三種類があり、それぞれが特徴的な生態や利用方法を持っています。
1. カタクチイワシ
◆カタクチイワシ 焼きめざし
カタクチイワシは、小型で銀白色をした魚で、日本を含むアジアの沿岸部でよく見られます。
主にプランクトンを食べることから、オキアミとも呼ばれることがあります。
カタクチイワシは、養殖魚の飼料や、しらす干し、煮干し、醤油や魚油の原料として利用されます。
2. マイワシ
◆千葉県産 マイワシ
マイワシは、いわしの中でも特に大きな種類で、背中が青みがかった銀色をしています。
食用としての価値が高く、新鮮な状態では刺身や塩焼き、煮物として、また干物や缶詰の原料としても利用されます。
マイワシは群れを作って泳ぐ習性があり、漁獲量は季節や漁場によって大きく変動します。
3. ウルメイワシ
◆ウルメイワシ 煮干し
ウルメイワシは、小型で細長い体型が特徴的で、体色は光沢のある銀色をしています。
主に日本の太平洋側で多く見られ、群れで泳ぐ性質があります。
干物、煮干し、つみれなど、多様な料理に使われます。特に、ウルメイワシの煮干しは出汁の材料として重宝されています。
普段みなれているいわしですが、日本の食文化において重要な位置を占めていますね。
それぞれの特徴を知って調理してみたいものです。
海の駅九十九里の施設概要
◆全体の営業時間
- 通常期間:09:00~18:00
- 冬季期間(11/1~2/28):特記なし
◆フードコート
- 通常期間:10:00~17:00(ラストオーダー 16:00)
- 冬季期間(11/1~2/28):10:00~16:30(ラストオーダー 15:30)
◆直売コーナー
- 通常期間:09:00~18:00
- 冬季期間(11/1~2/28):09:00~17:00
◆いわし資料館
- 通常期間:09:00~18:00
- 冬季期間(11/1~2/28):特記なし
◆駐車場
- 普通車130台
- 大型車9台
- 障がい者用3台
海の駅九十九里で車中泊はできる?
海の駅九十九里は駐車場が広く、付近に民家もないので車中泊できそうではあります。
ただトイレは施設内にあり、施設は営業時間が終わるとしまるので、夜間のトイレの利用はできません。
九十九里には付近の数キロ単位で海水浴などできる海岸が広がっていて、トイレのあるところも多いので、
一夜を明かすような車中泊であれば、近くの海岸を目指すとよいです。
私たちは房総半島の度で、すぐ近くの白里海岸を車中泊で利用しました。
ただ夏季は有料であり、夜間の使用はできないかもしれません。
海の駅九十九里/食事やお土産 車中泊/青いポスト/クチコミレビュー/いわし資料館・まとめ
海の駅九十九里には、近海の海の幸がたくさん販売されています。
もちろん海の幸をふんだんにとりいれた食事も魅力です。
サーフィンや海水浴、海岸デートなどでいつでも訪問しやすいところです。
※2024年1月31日訪問
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